【星日記】 【暮らしのあれこれ】 ハンドメイド

かげした真由子さんの「魂占い」を読んで ハンドメイドのものって 受け取ってもらえるだけでありがたいのかも

手づくりの品物って、受け取ってもらえるだけでありがたいのかもしれない。
そんなことを考えています。

美容院で

今日は美容院に行ってきました。
私はこういうところで自分のことを話すのは苦手。
自分のことを聞かれるのは居心地が悪いけど、そうじゃないおしゃべりに耳を傾けるのは結構好きです。
思わず、耳がダンボになってしまいます。

こんな会話が聞こえてきました。

「あら、それ素敵ですね。作られたんですか。」
「いえいえ、私はこういうことはしないの。お友達よ。器用なお友達がいてね。」

声は横から聞こえてきているので、話題の中心になっているものが見ることはできませんでした。
でも、たぶん、アクセサリーか何かでしょう。
会話の主は、私よりも20ぐらい年上の女性。
美容師さんは私よりも若いぐらい。

きっと、見た目にもハンドメイドだと分かる、個性的なアイテムだったのでしょう。
でも、お友達である会話の主が身につけて外出したくなるぐらい魅力的だったのだと思います。

ハンドメイドした方も、身に着けてくれるお友達の方もステキだな、と思いました。

自分のことを考えてみると

ハンドメイドのものって、受け取ってくれるだけでありがたいのかもしれない。

そんなふうに思ったのは、自分の普段の生活を少し離れてみるようになったからでした。
自分が気に入ったものに囲まれて暮らしたい。
年を取るたびに、そんな思いが強くなっている気がします。

使いながらも、心地よさをチェックします。
少しでも違うな、と思うと使い続けることは難しい。
気に入って揃えたはずなのに、やっぱり違う、と手放したものは数え知れない。
「こんなに頑固者だったっけ?」自分で思うこともしばしば。

そんな自分を見ていると、
「作ったから、あげるね。」
と言われても、難しい気がするのです。

ありがとう、と笑顔で受け取れるかしら。
そんなことさえ心配してしまいます。
あまりに正直なのも考えモノ。
困った人だよな、とさえ思います。

キッチンの整理を兼ねたクリーム作り

冬のはじめにクリーム作りをしました。
スーパーセールでオイルを購入するので、場所を空けておく必要があったのです。
残っているオイルを組み合わせて、クリームをたくさん仕込みました。

みつろう、マカデミアナッツ、カレンデュラオイル、ホホバオイル、カメリアオイル

湯煎で溶かして、洗って消毒した容器に注いでいきます。

時間が経つと不透明になっていきます。

完成です。

大量にできたので、母親に送る荷物の中にも入れました。
なくなるとねだられるので、その前にあげてしまおう、と思ったのです。
でも、肌に合うか合わないかとか。
塗った感じはどうかとか。
精油を自分の好みで入れてしまったけれど、これは大丈夫なんだろうか、とか。
よくよく考えると、だいじょうぶだったかな、と思うのです。
私が同じことをされても、喜べるかどうか。
香りは好みが分かれますし、肌に塗るものは体質などもあります。
自分のことを照らし合わせると、難しそうだな、と思いました。
実際、クリームをいただいたことがありますが、使えなかったこともあります。

母は受け取り上手

母親は大抵のものは喜んでくれます。
ハンドメイドのものも例にもれず、です。
カットソーやワンピース、パンツなども使ってくれている様子。
「あんたが送ってくれたものはいつも着てるよ」と言ってくれます。

それがいつものことだったので、何の不思議も感じていませんでした。
私の母はそういうもの、と思っていたのです。

ただ、身につけるものにうるさい私と比べた時に、これってもしかしてすごいことなの?と思いました。
私は、いただいたものをこんなに素直に受け取る自信がありません。
さらに言うと、使えるんだろうか。
どんなに良いものでも、高価なものでも。
自分と違和感を感じたら、もっていることは難しいと思います。

私の作ったものを素直に受け取ってくれる、母親。
これってすごいことだし、ありがたいことなんだな、と思いました。

親切にさせてくれる

そもそも、母親に毎月荷物を送るなんて面倒だ、と思っているところがありました。
実家が少しでも助けになれば、と私が言い出したことです。
でも、時々頭をもたげてくる黒い考え。
そんなことが必要のない家もたくさんあります。
自分だけ、どうしてこんなに親だとか実家を背負っているんだ、という気になったこともありました。

ただ、最近は少し考えが変わってきました。


私は勝手に見繕ったものを送っています。
荷物の中にハンドメイドのものが入ることもありますが、それも私が勝手に作ったものです。
母親の好き、嫌いなどを考慮しているつもりだけれど、思ってはいるけれど、基本的には私が自分勝手に選んでいます。
それでも、母親は喜んでくれています。
母は私の親切を受け取ってくれてるんだな、と思いました。
こういう形ではあるけれど、誰かに親切にして、無条件に受け取ってもらうという体験をさせてもらっているのです。

魂占い

占星術師かげした真由子先生の「魂占い」という本を読みました。
かげした先生はYoutubeでもたくさんの動画をあげています。
私も動画を楽しみにしている者のひとりです。
まゆちん先生という愛称でも呼ばれていますね。
(私のブログでも、まゆちん先生と呼ばせていただきます。)


この本は、生まれてくる前に魂が決めた使命を思い出す、という命題の元に、魂の種類を11タイプに分けて説明しています。

この、11タイプというのがまゆちん先生が長年の占星術師としての学びと経験から生み出したオリジナルだそうです。
一般的な占星術の占い本とは、ちょっと違うので興味深く読ませていただきました。

本の筋とはちょっと違うのですが、この本を読んで、私がとっても印象に残ったのが先生のご親族のお話です。
長年介護をしてきた叔母さんが、祖父が亡くなったときに、感謝の意を表明してたことが書かれていました。

本の本筋から逸れてしまうようなことに心惹かれるなんて、と思いましたが、きっとそのことに意味があるんでしょう。
私はそのことについて、少し考えてみることにしました。

私は介護をしたことがありません。
その大変さは想像を超えるものだと思うのです。
何年も介護をしてきた方の方が感謝の意を示すってどういうことだろう?
私には理解ができず、こころのフックにずっとぶら下がっていました。

それが呼び水となったのか。
母親のことが、今までとは違うように考えられるようになってきて。
そして、今日の美容院での出来事がありました。

一般的に私たち人間は、苦労をすることを嫌います。
でも、人とのつながりや、思いを見ていくと。
善悪や損得だけでは言い表せない深いものがあることもありますね。

もしかしたら、そんな経験をすること自体が、この世に生まれてきた意味。
もっといえば、使命なのかもしれません。
使命というと、もっと偉業とか大それたことだと思いがちなのですが。
そうでないこともしばしばあるようです(詳しくはまゆちんの本を読んでください)。

そういうのって、占星術で言ううお座の世界っぽいな、と思います。
あと何日かすると土星がうお座に入りますね。
この出来事はもしかしたら。
土星からのお知らせかもしれないですね。

まとまりがありませんが、そんなことを考えてみました。

今日はいろいろと考えたけど、
お気楽にハンドメイドを楽しもうと思います♪
そして、母親にも送り付けようっと( ´艸`)

それでは また☆

アマゾンリンク *レビューがたくさんありました→「魂占い」かげした真由子

楽天リンク


押していただけると励みになります。よろしくお願いします(^^)☆

にほんブログ村 哲学・思想ブログ オラクルカード・リーディングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへにほんブログ村 ハンドメイドブログへ



-【星日記】, 【暮らしのあれこれ】, ハンドメイド,
-, , , ,