図書館で予約していた本がようやく順番が回ってきました。
シリーズ4作目の今回は冥王星の水瓶座入りがテーマ。
予約の本が準備されたメールを受け取って、みずがめ座入りに間に合った、とうれしくなりました。
冥王星がテーマ
満月珈琲の星詠みでベースになっている占星術。
西洋占星術では10個の天体を扱います。
太陽、月。
水星、金星、火星。
土星に木星。
そして天王星、海王星、冥王星。
そのうち 天王星、海王星、冥王星は地球から距離が特に離れていて、トランスサタニアンといわれている。
意味も、「人知が及ばない」が枕詞としてついてしまう。
個人への影響というより、社会事象や社会の流れ、雰囲気を読んだりするのに使われます。
ただ、この3つの惑星が個人の出生図にヒットするときは、人生が変わるきっかけになるような事が起こりやすい。
今、さらっと書いたけど。
人生が変わるって、けっこうなインパクト。
人は何もなければ、昨日と同じ今日、明日を生きようとするから。
人生が変わるって、それができなくなった、変えざる得なくなった、ってことだもの。
3つの天体はそれぞれに扱う事象が違うとされているのだけれども。
とくに、冥王星は地球から一番離れていることもあってその力は人が及ばないものとされている。
冥王星の意味は「破壊と再生」。
この意味を書いちゃうと、とっても恐ろしく感じるんだけど。
今と同じままだと、変わらないから。
壊れちゃうってこと。
今までと同じやり方ができなくなったら、新しく始めるしかないから。
ってことなんだよね。
今回の本では、この冥王星がテーマと聞いて。
おお、どんな物語になるんだろう、と思ってました。
メタモルフォーゼ~変容~
本の中では 進行の冥王星と出生図の太陽が重なって、突然、人生の嵐に投げ込まれた女性のことが書いてあって。
怖がりの私はぶるぶると震えながら読んだわけだけれども。
ああ、彼女は蠍座さんなんだな、と思ったら妙に腑に落ちました。
冥王星は蠍座の支配星でもあるのです。
彼女は大変だったけど、大きな変容を経て、ちゃんと自分の足で立って生きている。
辛いつらい経験も、糧に出来るんだなあ、なんて思いました。
冥王星がハードの角度
そんな、「嵐が来る前」って、ヒトってなんとなく察知するのかも知れません。
占い師さんのブログとか読んでると、ハードな角度ができる人たちの相談が多くなるみたいだし。
これは、冥王星に限らず。
いろんな星が、出生図に厳しい角度をとっている方が、相談に見える場合が多いみたいなんだよね。
かくいう私も。
冥王星がやぎ座に入る2008年ごろは、占星術家の方にたびたび見てもらいました。
私は太陽星座がかに座。
冥王星が入るやぎ座とかに座はちょうど180度の位置になります。
やぎ座には星はないのですが、MCがあったり。
かに座には太陽の他に土星があるので。
やぎ座冥王星時代は、私にとって、なかなかのインパクトのある時代になりそうだ、というのは今ならわかります(笑)。
当時は、占星術のことを今よりもわかってなかったので。
「破壊と再生」の星冥王星、冥王星が。
自分の使命を司る太陽の真向いにくるって、どんなこと?って。
怖くてしょうがなかったわけです。
占星術の本を読んでも、冥王星に関することは、怖い言葉が並んでいるようにしか見えなかったし。
何が起こるか、想像もできなかったから。
恐ろしくてたまりませんでした。
ヴィーの前世
ああ、話が逸れましたね。
私の話をしてしまいました。
そうそう、満月珈琲の星詠みです。
この本では金星を司るヴィーのことも書かれていました。
ヴィーがヴィーになる前のお話も。
哀しくて、美しいお話でした。
もしかしたら、他の惑星を司るネコさんたちのお話も。
惑星のネコさんになる前のお話も、これから読めるのかな、なんて期待してしまいました。
占星術の暦では、これから何年か、トランスサタニアンの移動が続きます。
時代も大きく変わるんだろうな~
満月珈琲の星詠みの続編も楽しみにしたいところです。
わが家の白い妖精
満月珈琲の星詠みでは、ヴィーは白い猫ちゃんなんですね。
毛並みがふわふわの猫ちゃん。
実は、最近、我が家にも白い生き物が現れるのですよ。
「あれ?たんぽぽさん、猫を飼ってるの?」
そう思ってくださった方、すみません。
そんなかわいい生き物ではありません。
最近、グンゼのズボン下を主人が履くようになりまして。
それが心地よかったらしく、長袖Tシャツも着るようになりました。
ええ。もちろんグンゼのです。
肌が弱い主人には、綿100%のグンゼがぴったりだったようで。
暖かいし、何よりも気持ちがいい、と愛用しています。
加えて、お風呂上りなどはグンゼ上下で家の中を徘徊するんですよね。
そう、真っ白な上下で。
私は「白い妖精」と言っています。
満月珈琲のヴィーちゃんのあとにするお話ではないですね。
ヴィーちゃん。
金星の名のごとく、とっても美しい猫ちゃんだと思います。
でも、どうしても私の中で白つながりで。
わが家の白い妖精さんと結びついてしまって。
書いてしまいました。
満月珈琲の作品のファンの方、お許しください。
それでは またね☆
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