秋分を過ぎると 気候がいいせいか
どんどん毎日が過ぎていく気がします。
なんだか焦るのはどうしてだろう？
皆さんは そんなことないですか？
10月最初のイベントは 10月6日の天秤座新月です。
今回もホロスコープを読んだ後
オラクルカードを読んでいきたいと思います（＾＾）
【ホロスコープ】天秤座新月のポイントは３つ
今回のホロスコープの要点は３つ。
- ずっとやってみたかったことを始めてみよう！
- 凹んでいても 未来に目を向けていよう
- 腐れ縁、秘めた関係にはまりすぎないように
それでは 順番に見ていきます（＾＾）。
【ホロスコープ】
１．ずっとやってみたかったことを始めてみよう！
太陽と月が天秤座で重なる天秤座新月。
今回は その近くに火星もいます。
新月は 趣味や子ども、スポーツや投機を意味する5ハウスに位置しているので 子どものことや投資に関すること、趣味などを 新しく始めるのによい時です。
太陽と月の度数が 天秤座13度で 天秤座14度のサビアンを見てみると「正午の昼寝」という サビアンです。
太陽は天秤座に入ってから 多くの人にコミュニケーションをとって 調和的にやっていこうと 頑張ってきたところで 14度に達して 「ここいらで一休みしようかな」と一休みします。
余談ですが 私の職場でもお昼休みにちょっとお昼寝をする職員がいます。
いびきをかく音が聞こえてきたりして 同僚は なるべく同席しないように気を使って 外に行ったりしているようです。
でも 本人はきっと あの時間がリフレッシュになるんだろうな。
そんな息抜きの度数ですから 尚更 ご自身で楽しいことをしたらいいと思うのです。
新月は 新しく事を始めるのによい時です。
やってみたかったことを始めてみたらいいと思いました。
小さなことで構わないと思うんです。
5ハウスですから 楽しいこと、子どもに関することで興味を持ったことをやってみる。
ずっと気になっていたお店に入ってみるとか。
試したかった ハーブティーを買ってみるとか。
子どもが興味を持っている お稽古ごとに見学に行ってもいいかもしれません。
今回の新月は牡牛座の天王星と150度の角度を
割とタイトにとっています。
150度は 水と油のように馴染みあわないけれど 工夫や訓練をもって結びつけることができる角度です。
お菓子をつくる時 バターに 突然溶き卵を入れると分離してなかなかなじんでくれません。
でも 根気よく混ぜていると 分離が解消していきます。
私は150度と聞くとそんなことを思い出します。
牡牛座は お金も表すので 今回の新月ではじめたことを続けていたら 収入になった、なんてことがあるかもしれないです。
150度なので 自分がいいとおもっているところと違うところにニーズがあり 混乱しそうですが そこを工夫や妥協で乗り切っていければ 好きなことがお金になる、ということもあるかも、と思いました。
【ホロスコープ】
２． 凹んでいても 未来に目を向けてみよう
天秤座20度にいる水星が 水瓶座木星や山羊座冥王星、魚座海王星と角度を作っています。
水瓶座木星は 天秤座水星とよい角度を作っていて調和的。
水瓶座も天秤座も同じ風の星座同士。
情報収集が得意です。
水瓶座の木星は 未来に思いを馳せてます。
この木星が 天秤座の水星と手をつないでします。
天秤座の水星は 様々な人とコミュニケーションをとってスムーズに仕事をしていく水星です。
この水星と木星は たくさんの情報と人脈をつないで 未来に向かってどんどん仕事をしていく組み合わせです。
ただ、この新月の前にタイトになっていた水星と冥王星の緊張の角度が（9月22日、10月1日） とってもタイト。
これは 厳しい上司に「どうしてこんなことやってんだ！
仕事なんだから ちゃんとやれよっ」と厳しく叱られてしまうような 配置です。
天秤座水星は現在逆行中で この組み合わせは 3回起きます（3回目は11月2日）。
もちろん やるべきことはやる 改善も大事 です。
でも 厳しすぎるお叱りなど、キツーイことがあっても 気にしすぎないでくださいね。
そういう時だと 割り切ることも必要です。
水星は海王星とは150度をとっていて これは 前章でもお話しした通り 使いにくい角度です。
ただ、海王星は遠い星なので 気にしなければ 何もなく過ぎていくと思いますが お風呂に入ってのんびりする、とか瞑想するとか 水を使った浄化作用やスピリチュアルなことをして リフレッシュをはかってみるのもいいと思います（＾＾）
【ホロスコープ】
３．腐れ縁、秘めた関係にはまりすぎないように
蠍座の最終度数付近に位置している金星が ドラゴンテイルとゆるーく合、山羊座冥王星とゆるーく調和の角度をとっています。
ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルは その人の属する集団、家族だとか職場とかのご縁で ドラゴンテイルは 前世から続くご縁、腐れ縁なんていったりします。
冥王星は蠍座の支配星で とても深いつながり一蓮托生という言葉がわかりやすいでしょう。
切っても切れない関係をイメージさせます。
どちらも 離れようと思っているのに離れられないとかとくに冥王星は 人に言えない関係みたいなものを連想させます。
そこに金星ですから 愛情関係や大事なものがそこにある、可愛がられるそんな関係にあるのかもしれません。
ゆるい角度ですし 調和の角度ですので ここち良さを感じて ずるずると関係を深めてしまいそうな感じがします。
居心地がいいのですが 自身を傷つけるような関係性になっていないか冷静に客観的な視点を持つことも時には大切です。
【オラクルカード】今回使ったオラクルカード
今回は スターシードオラクルと
ホワイトキャッツタロットを使いました。
天秤座は風の星座なので透明感ある感じの
スターシードオラクルを使いたいと思い
ホワイトキャッツタロットは絵の線が細く
かわいらしい感じがするので 金星を支配星に持つ
天秤座らしいなあ、と思ったので使うことにしました。
【オラクルカード】
スターシードオラクルからは「INNER EARTH」
スターシードオラクルからは「INNER EARTH」というカードが出ました。
とても美しいカード。
森の向こうには湖が描かれていて鳥が飛んでいます。
「INNER EARTH」とは地底世界と訳されています。
その下に書かれている言葉は「逆境を克服する・新たな解決法と始まり」
ガイドブックからの引用です
このカードは、あなたの常識を超越したところに、問題の解決策
があると伝えています。・・・（略）自分が型にはまっていると
感じる人は、エネルギーを揺さぶってみるのがよいでしょう。
自分の考え方を変えるために、何か普段と違うことを試してください。
・・・視点を変えるためには、何か新しいことをしてみる必要があります。
太陽と月と火星の合が 天王星と150度の角度をとっていることをとてもよく伝えてくれています。
新しいことや今までと違った考え方を取り入れることで これまでの常識を打ち破り 問題を越えて行くことができるよう。
天王星って 独自性、ちょっと風変わりな人やアイデアを 表しますものね。
150度で難しいなあ、と思ったけど そういうものが来たら 試してみる価値、ありそうです。
【オラクルカード】
ホワイトキャッツタロットからは「ワンドの５」
ホワイトキャッツタロットからは「ワンドの５」が出ました。
新月は5ハウスで起こっているし 天秤座の太陽と月のそばに火星がいたので カードからのアドバイスは 「しっかりと熱く議論して」もしくは「周囲の人と力を合わせて」なのでしょうか。
天秤座の太陽と月により添う火星が 人々のやり取りを熱くし、盛り上げてくれそうです。
感染症の影響で なかなか以前のように密になって 直接会って交流することは難しくなっていますが
それでも私たちは 熱い思いを交わしたり 協力することを失くしてしまったわけではありません。
スターシードオラクルの「INNER EARTH」がいっていたように 今までと違うやり方で 新しい方法で そんなやり取りを 私たちは交わすようになるのかもしれませんね。
便利すぎるものに 私たちは用心しがちになりますが 少し困っているときこそ 心を開いて 新鮮な技術に 目を開いていく時なのかもしれません。
スターシードオラクルのカードが逆位置で出たのも それが 私たちには まだちょっと難しいからかもしれません。
新月のホロスコープでも 新月と天王星は150度で すんなりと使うには難しい角度をとっていました。
それでも わざわざ 出てきたのは それができる時だよ、と言ってくれているのかもしれません。
そして それは 太陽と月のサビアンが教えてくれているように 昼寝でもするように 息抜きやリラックス気分ですることが 大事なのかな、と思います。
ゴリゴリと力を入れてしまうと 開く扉も開かなくなってしまいそうです。
それでは 今回も長くなりましたが
ここまで読んでくださって ありがとうございました。
みなさんにとって よい新月になりますように☆
