人気ラーメン店の特製チャーシューです。
主人が買いに行きました。
限定販売
お盆休みです。
夫婦それぞれの部屋でのんびりパソコンを眺めていると、主人が急に立ち上がりました。
「チャーシューの限定販売だって」
主人はラーメンが大好きです。
常日頃からいくつものラーメン店のSNSをチェックしています。
「今日が最終日なんだって」
感染症が流行りだしたころから、お店自慢のチャーシューを売ってくれる店が増えてきました。
主人はそれを買ってきて、スライスして冷凍庫にストックしています。
まだ、チャーシューストックが冷凍庫にあった気がするけれど・・・
今回主人が見つけたお店は普段チャーシューの販売をしていないお店です。
夏休みだけ特別に個数限定で売っているそう。
つまり、限定販売です。
国道沿いにある人気店で行列が絶えません。
バスで通勤している義母にも「あの行列はなんのお店なの?」と聞かれたぐらいです。
ちょっとしょっぱすぎるかな、というスープが印象的なお店。
私の記憶では肉の感じがしっかりしている、脂身の少ない感じのチャーシューだったような。
冷凍庫にまだストックはあるけれど、あそこのチャーシューが味わえるなら。
これは買っておいた方がいいよね。
ということになりました。
つい先日、大量にあった天然酵母パンを食べきって冷凍庫に少し空きがありました。
他の買い物もあるという主人が出かけることに。
台風の影響で雨が降ったりやんだりしていたので、歩いて出発したのでした。
スーパーのレジで
しばらく経って帰ってきた主人は冷凍庫の引き出しを開けていました。
アイスを買ってきてくれたようです。
「このアイスを買った時にね、ラーメン屋さんがチャーシューを入れてくれたビニール袋に入れたんだけど」
主人によると、ラーメン店では透明のコンビニ袋に購入したチャーシューを入れてくれたんだそうです。
パッと見ても、20センチを超えるチャーシューがごろんと入っているのが丸見えの状態でした。
たぶん、それを見たんだろう、レジのおばちゃんから話しかけられたというのです。
「あなた、そのチャーシューどこで買ったの?」
とつぜん聞かれたことに驚きながらも、主人はそのお店の場所やチャーシューの価格、限定販売でその日が最終日だったことを伝えたそうです。
見ると、チャーシューは本当に立派な大きさです。
25㎝ぐらいはあったでしょうか。
タコ糸にくるまれてビニールに包まれていました。
主人によると、ビニールとタコ糸を外した重さが700gあったそうです。
「そのスーパーにこんな商品あったかしら?と不思議に思ったのかな」
「お盆で家族が帰ってくるから、おかずにチャーシューを出したかったんじゃない」
「こんな大きさのもの、なかなかないし。」
「あると便利だもんね。」
「切って並べるだけでごちそう感あるし。」
「ブロッコリーとかの野菜やゆで卵切って飾ればオードブル感でるよ。」
「刻んでネギと少しの豆板醤で和えればまた違う味になるし」
「ラーメンにのせても、もちろんいいよね。」
それからは、スーパーのレジのおばちゃんがなぜ話しかけたのか。
おばちゃんはパートが終わってからラーメン店に買いに行ったのか。
チャーシューを手に入れたられたのか、等々。
おばちゃんについて勝手な考察を夫婦で繰り広げて盛り上がったのでした。
チャーハン
主人が美味しいチャーシューを買ってきてくれたので、さっそくチャーハンを作ってもらいました。
そうです。
わが家のチャーシューの使い道はチャーハンが王道です。
この日はスペシャルアレンジで黒瀬のスパイスを入れてくれました。
塩分量から計算して、入れる量をちゃんと計って入れたそうです。
食べる前から、チャーシューのスモーキーな香りがします。
ここのラーメン店のチャーシューは燻製されているので香りがしっかりついているのです。
主人も作っているときに「あれ?焦がしちゃった?」と焦ったそう。
すぐにチャーシューの香りだと気がついたそうですが、そのぐらいしっかりと香ります。
とってもおいしいチャーシュー。
まだ冷凍庫にあるんだと思うと豊かだな~、なんて思ったりして( ´艸`)
チャーハンを食べながら、あのレジのおばちゃんは
パート明けに買いに行ったのか、また談義に花を咲かせました。
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