気がつけば本棚がいっぱいです。
本や資料を出し入れするのもおっくうになってしまうほど、パンパンになってしまいました。
簡単ソーイングが好き
気がつけば、簡単なものばかり縫っています。
裁断と接着芯さえ済ませてしまえば、1日で出来上がってしまうような。
イージーソーイングがほとんどです。
でも、少し前までは。
原型から型紙を引いたり、しつけをして丁寧に仕上げていく洋裁にも憧れていました。
ミセスのスタイルブックも購入していました。
この雑誌は付録として型紙がついているものもありますが、自分で製図するパターンがほとんどです。
ステキなお洋服がたくさん載っている夢のような雑誌。
こんなものを私も作ることができるんだ～、とワクワクしていたはずなのですが。
どうも最近、体が動きません。
さくさくと進むのは何度か作ったことのあるかんたん服。
そして、気がついてしまいました。
私にはイージーソーイングで十分なのではないか、ということに。
ミセスのスタイルブック
直接のきっかけは、ブラウスでした。
ミセスのスタイルブックの中で見つけたブラウス。
久しぶりに製図からしてみようかな、と思いたったのですが、そこではたととどまりました。
製図はできても縫い代はどうしよう。
袋縫いで始末するには縫い代は1センチではなくて1.5センチにした方がいいのかな。
そもそも、襟や前立ての縫い方がわからない。
袖の秋の縫い方も怪しいし。
どんな製図をして、どこに接着芯を貼ればいいのかもわからないよ。
洋裁歴はそこそこ長いのですが、いつも本の通りに縫うだけでした。
だから、製図だけを見て型紙を作るところから、となると、どうしていいかわからなくなるのです。
ネットで検索したり、図書館で本をかりて作ってみることも考えました。
でも、かかる時間や手間を考えたら・・・楽しさよりも
「大変そう」という気持ちの方が何倍も大きいことに気がつきました。
「ミセスのスタイルブック」で製図をして、服を仕上げる。
それは私には、レベルが高すぎることだったことに気がつきました。
ブラウスは結局、似たようなものがのっているソーイングブックを買いました。
それには 型紙がついているし、作り方も載っているので本の通りに作業をしていけば出来上がります。
「ミセスのスタイルブック」は私に向いてなかったのかも。
そう 見切りが付けられました。
本棚もいっぱいになってきました。
これを機に、今の自分には合わない趣味の本を売ることにしたのです。
占星術の本も
一時期は熱を上げていた占いも、だんだんと熱が冷めてきました。
買っていた雑誌が電子版になったのを機に一度やめてみましたが、中毒症状もでていません。
代金を支払ってのセッションも、ここ2年ほど利用していません。
Youtubeで動画を見たり、自分でカードを引くだけで満足できています。
占星術の講座も受けていましたが、自分が求める情報と違うことに気がつきました。
講座の中の事例がショッキングすぎて、怖かったのもあります。
ひとつの事例に過ぎないことは分かっているのですが、印象が強くて呪いのようにも聞こえてしまいます。
でも、それがきっかけで考えることができました。
私は誰かを占いたいのではなくて、自分の今の状況を占いを使って分析したいだけ。
私の場合は、ネットの情報や自分でカードを引くぐらいで事足りてしまう。
その程度の探求心だったんだな、と気がつきました。
熱も冷めてきて、より占いとよい距離を保てるようになってきたと思います。
本もたくさん集めたけれど、お別れでもいいかな。
少しずつ整理していこう、と思えるようになりました。
今、欲しい本
不思議なことに片づけを始めたら、欲しい本が出てきました。
刺しゅう糸で編む、生き物の本。
特に気になっている本が、図書館にあったので予約をしています。
私にも編めそうなものなのかしら。
できればブローチにしたいぞ。
順番が回ってくるのが楽しみです。
飽きっぽい私は、興味の関心がつぎつぎと移っていきます。
まあ、しょうがないよね。
見切りがついたら、さくっと整理して。
さっさと次に行ってしまおうと思います。
楽しい時間が少しでも長い方がきっといいですよね。
それでは また☆
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