「おみくじを引いてみたけれど、今の自分に当てはまらない」
そう思ったことはありませんか。
私も、ついこの間までそうでした。
おみくじからのメッセージを受け取るコツについてお伝えします。
必ず引きます
神社に行くと、必ずおみくじを引きます。
とくに、年始に神社に行く時には気合が入ります。
「今年一年どう過ごしたらいいですか。」
アドバイスをもらう気持ちで引きます。
でも、この時の気合とは裏腹におみくじの内容が
「今のわたしには当てはまらないな」
ということが結構あるんです。
今年のおみくじもそうでした。
年始のおみくじ
今年出たおみくじにはこんなことが書いてありました。
古きを捨てて新しきにつくがよい
おみくじ より
あまりひとつの物にとらわれて役にも立たぬことを思ってはだめです
元気を出して捨てるべきものはすて進む所へ進め
引いたときにはさっぱり意味がわかりませんでした。
年末の大掃除をして家の中はきれいにしたつもりでした。
職場は先輩がきれい好きな方で、とても頼りになる方なので非の打ちどころがありません。
「せっかく引いたけど、意味がわからないや」
それまでのテンションがだだ下がりで、残念に思いました。
それでも、ノートに貼っておくことにしました。
きっと神様からのメッセージで意味があることだと思ったからです。
4か月経過
年始の神社参りから少し時が経ちました。
季節は変わってコートではなく日傘の季節です。
私の職場にも変化がありました。
頼りにしていた大先輩の退職。
仕事の内容の変化。
仕事の量が増えたので、これまでのタスクを見なおさなくてはならなくなったのです。
今まで「しなくてもいいのはわかっているけど、先輩がやっているから」という理由でしていた仕事を辞める必要が出てきました。
従ってきた先輩はもういませんから顔色をうかがう必要はありません。
それよりも、増える仕事にどう対応したらいいか考える方が優先度が上がってきました。
メンバーは私より年上ですがお年頃のお姉さま方です。
私を含めて無理をすると身体にきます。
「どうしたらいいものか。」
仕事のことを考える時間が増えました。
削る仕事をピックアップしているときに、引っかかるものがありました。
「こんなことを 少し前に 言われた気がする」
考えていて気がつきました。
年始に引いたおみくじにそんなことが書いてあったことを。
おみくじのコツ
「あのおみくじ、当たってたんだ」
私は、その時初めて気がつきました。
お正月に引いてから4か月が経っていました。
私は今年一年をより良くするためにアドバイスをお願いしました。
おみくじさんは(急にさん付け( ´艸`))私にちゃんと答えを返してくれていたんです。
引いたときにわからなくても、必要なことを伝えてくれていました。
引いたときに「当たらない」と思った私が間違っていたわけです。
おみくじさんは「正しい」ということになります。
おみくじを引いたときにピンと来なくても、おみくじは正しい、ということを信じることが大切。
そして、それが自覚できるのに時間がかかることもあります。
大切なことなので、色枠にしてみました↑。
あとは、大事なのは「大吉」とか「凶」とかいう事だけではない、ということです。
そこに一喜一憂してしまうと、おみくじが本当に伝えたいことが抜けてしまう気がします。
人生には波に乗っているようなイケイケドンドンのとき(ちょっと古い?)とそうでない時は必ずあります。
どんなときにも学びがあり、努力が必要であり、力を蓄えていけるのです。
おみくじの良い悪いに終始してしまうと、今自分が必要な学びや努力についての情報が抜け落ちてしまいます。
私は和歌とその説明からヒントをもらうことが多いです。
おみくじは手ごろな値段で楽しめるので、とっても気軽にできる占いです。
でも、けっこう深くて受け取るものがあるなあ、と思っています。
今回は、4か月も経って「おみくじ当たってた!」と気がついてびっくりしたので記事にしてみました。
おみくじがますます好きになりそうです。
神社ごとに限定のおみくじやかわいいおみくじがありますよね。
調べてみようかな。
それでは また☆
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