余り布で、ブックカバーを作ろう。
ずっと考えていました。
洋服を作った残りの生地で
洋服を作ると、たいていは布が残ります。
「この布はスカートに」
「この布はブラウスにしようかな」
何を作ろうか、見当をつけて購入しますが、最初に考えたものと違うものを作ることも珍しくありません。
また、そうなってもいいように、少し多めに購入します。
そうなると、布が余ります。
余った布も気にしないで、ぽいっと潔くゴミ箱行きにしちゃえばいいのだけれど。
そうもいきません。
どんなに安い布でも、気に入って買ったものだから、ついつい考えてしまいます。
「この余った布。
何かに使えないかしら」
ブックカバー
そんな時、私がよく思いつくのがブックカバーでした。
わが家には、そんなに本はありません。
何年か前のわたしブームで、ずいぶんとモノを手放したのです。
あるといっても、10冊ちょっと。
わが家の本たちに、ブックカバーを着せちゃえばいいんだわ。
その考えは 私にとって、とても素敵なものに思えました。
ゴミ箱行きだった布が、ブックカバーになって、本たちを守ってくれる。
そんなふうに思えたからです。
図書館で借りた本にも
また、ブックカバーは図書館でよく本をかりる私には必要なものでした。
職場の休憩時間に本を読むとき。
スピリチュアルや占いの本を読むことも多いため、職場の人の目が気になります。
私がどんな本を読むかなんて、見ていないとは思いますが( ´艸`)
カバーされていたら安心だな、と思うのです。
また、外出時の電車の中やランチの待ち時間にも。
背表紙やタイトルが見えちゃうのはちょっと気になりますよね。
なくても困らないけど、ずっと欲しいな、と思っていたんです。
タグを選ぶのも楽しみ
必要性に迫られないために、どんどんと先延ばしにされていましたが、ようやく取り掛かることにしました。
布を置いておくと、作らないうちに処分してしまいそうな気がしたからです。
年末にお掃除熱が高まって、布も処分し始めたのでした。
ブックカバーはこれまでも作ってきたので、型紙がありました。
ないサイズのものは、改めて作成。
裁断して、接着芯を貼って。
パーツを用意して。
細々した作業が続きます。
どんなタグをつけようか、手持ちのものを広げて合わせてみました。
この作業が一番の楽しみです。
そういえば
すこし派手かな、と思っても。
思い切ってつけちゃうことにしました。
ビビットな色合いが印象的なタグ。
やっと出番です。
出来上がりです
ブックカバーができました。
しおり紐の先には、鬼のボードにも使った100円ショップのビーズをつけました。
内布は白い綿生地。
実はふんどしパンツの内布でもあります( ´艸`)
タグも縫い付けました。
いくつあっても困らない
ブックカバーって、いくつあっても困りません。
何冊もあったら、それぞれにブックカバーをつけたくなるし。
家用、外出用にそれぞれにあっていい。
複数枚あったら、気分にあわせて付け替えることだってできます。
ということで、他の布でもブックカバーを作ってみました。
文庫本のブックカバー大集合です。
内布と外布の組み合わせも楽しい。
さっそく、我が家の文庫本2冊に着用してもらいました。
私の愛読書。
石井ゆかりさん。
2冊。
今年の星読みで、参考になったページは「冥王星のサイクル」。
みずがめ座冥王星は、石井ゆかりさんが採用している、太陽があるハウスを1ハウスとする読み方だと、かに座のわたしから見れば8ハウスの位置になります。
ただ、実際の私の出生図ではみずがめ座は10~11ハウスなので。
出生図で読むとどんなふうに読めるのか、確認できるのがよかったかな。
3年占いは、表紙の絵がとっても好きです。
イベントで各星座のポストカードとクリアファイルを求めたほど( ´艸`)
これも巻末に「土星の時間」「木星の時間」という表がついていて、出生図のハウスで読むとどうなるか、自分でわかるのがうれしい。
ありあわせ手芸だけど、お気に入りの本につけられるブックカバーができてよかったです。
他のサイズのブックカバーも製作途中。
どんなものができるか楽しみです。
それでは またね☆
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