掃除に明け暮れた年末年始。古タオルで雑巾を作って遊ぶ。

1月も10日過ぎてしまうといつもの毎日が続きます。
休みの間にたまった仕事にもみくちゃにされ、くたくたになった身体も少しずつ癒えてきました。

年始の挨拶には時が遅すぎますね。
占星術ではいろんな星が動くことになっていて、内心どうなるんだろう、とドキドキです。
懸念はたくさんあるけれど、よい年になればいいなあ、と思います。

私の住んでいる地方は穏やかな天気が続き、あたたかなお正月でした。
マンションの最上階に行って、富士山を眺めたりしました。

12月からお正月はお掃除に明け暮れていました。
大掃除はしないつもりだったのに、「中のモノを出して、拭いてしまうだけでも違うよ」と占い系ユーチューバーさんが言っていたのを理由に少しだけ始めたら止まらなくなったのです。

まずは玄関からと、とりあえずモノを出してみたら、期限切れの消火器が出てきて驚きました。
ネットで調べたら、公共のゴミ回収では扱ってなくて、専門の取り扱い業者さんが近所にあったので引き取ってもらいました（有料）。

トイレの水受けや洗面台の水垢をやすりで削り上げていたら、お正月には主人が。
シンクをぴかぴかに磨き上げてくれ、びっくり。

いつもと景色は変わらない我が家ですが、水場が光ってるだけで気分が上がります。

年末年始をうちで過ごすのも悪くないな、と思ったできごとでした。

冬至のひとり占い

木星が2022年の5月に牡羊座に入ってからというもの、「占いよりも行動」みたいな気持ちになって、すっかり占いブームが去ってしまった感があったのですが、夏至や秋分にはカードを引いてアドバイスをもらうことを続けていました。

先日の冬至にもタロットカードやオラクルカードで向こう3か月の雰囲気を見たり、アドバイスをもらう会をひとりひっそりと開催。

せっかくなのでコインとサイコロを使って冬至から一年の卦（か）を立てました。
参考にしたのはマイカレンダー2022年秋号P40、簡易立卦法。
10円玉が1枚しかなかったので下から順番に引いていき、結果を紙に書いてみました。

地天泰初爻（ちてんたいしょこう）

10円玉を投げて占ってみます。
最初の3回は表で、次の3回は裏が出ました。
つまり、下の3回は陽、上の3回は陰です。
調べてみると地天泰（ちてんたい）という卦だということがわかりました。

ネットを調べていくと、さらにサイコロを使って占う方法があることを知りました。
先日、同僚にいただいた北海道サイコロキャラメルの空き箱をとってあったので、それを使ってみました。
出た目は１。
地天泰初爻（ちてんたいしょこう）という卦がでた、ということになります。

ネットで調べてみると、地天泰初爻の卦は、植物の根っこのように一つ引き抜くと他の根も連れだって抜ける、ところから、仲間と一緒に協力し合うことでものごとが進めていける、という意味合いのようです。

茅（カヤ）はススキやスゲを指すよう。
ひとつ茎を引っこ抜くと、ぞろぞろと出てくる。
たくさんの良いものを引き上げられるのはうれしいけれど、どれも片付けなきゃいけないのは大変そう、なんて。
大掃除中の私は思ってしまったのでした。

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引き出しを開けたら・・・

思いのほか掃除が楽しくなってしまった年末年始。
主人のタオルを新調したのでお古のタオルができました。
掃除に前向きになっていたし、ちょうどいい。
これで、雑巾でも作ろうと思い立ちました。

私は雑巾をつくる時、ハギレでテープを作って端をくるみます。
たしか、水玉のハギレが残っていたはず。
雑巾のテープを作るために購入した生地です。
何回か作っていますが、まだまだ生地が残っていたと思いました。

このお店にはいろんなドット生地があって選ぶのが楽しかったです。
何色も50㎝ずつ購入しました。

スケアー水玉プリント生地≪キャンディードットシリーズ≫ビーンズドット柄の生地かわいいサイズの7mm水玉をプリントした生地です。いろいろな用途にお使いいただけるようたくさんの色をご用意しました。

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引き出しを開けてみると。
出てくる。出てくる。
自分で思っていた以上のハギレが出てきたのです。

すぐに思い出したのは地天泰初爻の卦。
今回使う分だけテープを作るという手もあったのですが、置いてあってもいつかやらなきゃと重荷になります。
可愛い生地だし、他のものにも使うかも、と思って取っておきましたが、半年以上そのままです。
だったら、全部作業してしまおう、とハギレを引き出しから引き上げました。

今回のテープは直線部分をくるむだけですので、バイアスにする必要はありません。
家事の合間に、テーブルにカッターマットを引いて、5センチ幅の定規をあててテープを裁断していきました。

中途半端なものを使うチャンス

テープをつなぎ合わせるのに使う糸。
これは出来上がったときに表から見えませんから、何色でもいいわけです。
それでも、売り物にする場合やプレゼントをつくる時には気を使って生地に色を合わせたりしますが。
今回は自宅用。
ここぞとばかりにボビンに残っている糸を使ったりしました。

他にもまとめて購入したタグのセットも。
気に入っているものももちろんあるし、普段、自分で選ばないような柄と出会うのが楽しいのですが。
どうしても、これは趣味じゃないなあと思うものもあったりします。
そういうものを使うチャンスでもあります。

私は雑巾を半月ぐらいで変えるので、それにタグをつけるのはちょっともったいないかもしれません。
でも、元気のよい色のタグ。
趣味じゃなくても、ポップすぎるような笑えるタグはお掃除のとき、ちょっと目に入ると楽しいのです。
こういう、取り替える頻度が高いものを使うには「かわいいな、でも趣味じゃないんだよな」というものを使ってしまえるチャンスだと思います。