1月3日に山羊座で新月になるね。
どんなことがテーマになるの?
山羊座は狭い社会を意味するんだ。
職場とか地域とか家庭とか、その人が普段属している社会だよ。
山羊座に太陽がある時には、社会の中で自分の立ち位置をしっかりさせることがテーマになりやすいんだ。
今回の新月は収入を表す2ハウスで起こるから、社会の中でお金を得ることについて気づきがあるかもしれない。
お金!
お金のことは興味がある人が多いよね。
いつのものようにホロスコープとオラクルカードからメッセージをもらっていきます。
大事なところに線を引いていくので、気になったところだけ読んでも大丈夫だよ。
ホロスコープリーディング
ホロスコープリーディングの要点
自分のこだわりに対する変化が富をもたらすカギになる
今回の新月は2ハウスで起こっています。
2ハウスは資質や収入を表す部屋です。
山羊座の2ハウスは毎月同じ収入があることや安定を第一とする保守的な2ハウスになります。
ホロスコープを見てみると2ハウスは山羊座のひとつ前の射手座で始まり、山羊座の次の水瓶座で終わっています。
山羊座は軸に触れていません。
このような状態を占星術の用語でインターセプトと呼んでいます。
インターセプトしているハウスは、自覚しにくく、使えるようになるのに時間がかかると言われています。
新月が起こる2ハウスは、保守的で、しかもインターセプトであるため隠されたようになっています。
山羊座が表す骨や骨格のイメージも重なって、かたい殻に覆われたようなイメージです。
ここで新月のサビアンシンボルを見てみます。
月と太陽は山羊座の12度33分で重なっているので、サビアンシンボルは山羊座の13度をみました。
山羊座13度のサビアンシンボルは「火の探求者」です。
自分の探求心にまっすぐに進み、目的を遂行していきます。
もちろん、周りのことなんて目に入っていないでしょう。
その目的は自分の内側に沿ったもので、マニアックなものです。
2ハウス自体は、かたい殻に覆われた保守的な場所だと思っていたのに、新月のサビアンシンボルを見ると、それだけではないようです。
保守的な骨格に覆われた2ハウスの中にいたのは 意外にも、自分の探求心に向かって進んでいく太陽と月でした。
自分のこだわりだけを追求するために邁進していたのです。
少し、ホロスコープのイメージが変わってきました。
ここで、太陽・月とよい角度を結んでいる天王星を見てみましょう。
天王星は6ハウスにあって、太陽・月と協調しています。
私には天王星が太陽と月に奇抜なアイデアを授けているように見えました。
こだわり一直線の太陽と月に天王星から変化へのお誘いです。
天王星ですので、よりよい未来に向けてのアドバイスだと思います。
今までと視点が違うので斬新に映りますが、できることなら取り入れてみるといい、そんなものだと思います。
山羊座も牡牛座も土の星座なので同じ属性なのです。
また、牡牛座はナチュラルサインでは2ハウスなので、太陽・月がいる2ハウスのこともよくわかっています。
惑星同士が仲良く結びついているだけでなく、サイン同志もよく知る間柄なのです。
そんな仲の良い地域にいる惑星からのアドバイスなら、こだわりの月と太陽も受け入れやすいのは納得です。
牡牛座の天王星からのアドバイスは、牡牛座的なこと、つまり五感をフル活用することや、所有しているもの、つまり、自分の身体やモノ、お金などに関することです。
天王星のことを書いてきましたので、天王星がずっと角度を組んでいる土星とのことも触れておきます。
牡牛座天王星は2021年を通して水瓶座土星と緊張の角度を組んでいました。
固定宮同士の厳しい角度でどちらも譲らず、見合っている状態が続いていました。
どちらも進みが遅い天体なので2022年もつかず離れずの緊張状態が続きますが、2021年は誤差なく厳しい角度をとることが3度もありました。
最後はつい先日の2021年の年末のことです。
このことについては記事を書きましたのでよかったらご参照ください。
天王星と土星の厳しい角度があったので、固定宮の牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座に惑星が入ると追い詰められるような状況が起きたりして大変だった方も多いと思います。
そんな2021年のあとの太陽・月と天王星の調和の角度です。
ここまでの経験があったからこそ、生まれる気づきもあると思います。
天王星と太陽がよい角度を結んだのは、新月より少し前の1月1日の18:50でしたので、そのころに気づきがあった方も多いかもしれません。
天王星と太陽のコンタクトに月が追い付いて、メッセージがより明確になるんだと思います。
今回のホロスコープでは、10天体のうち、4天体が2ハウスに入っています。
とても賑やかな2ハウスの中に冥王星も入っています。
冥王星は異世界に通じる扉ともいえる天体です。
ただし、その扉には鍵がかかっています。
私はこの冥王星のカギを開けるキーを見つけられれば、扉の向こうには自分の資質を活かした収入や新しい豊かさのヒントが待っているのではないかと睨んでいます。
今回の新月のホロスコープではアセンダントが蠍座です。
蠍座の支配星は冥王星で、今回のホロスコープ図では冥王星とアセンダントがよい角度をとっています。
深く、深く探求していく過程で自分さえも変化してしまう、そんな姿勢が冥王星のカギを開けるヒントになるのではないでしょうか。
冥王星は10天体のなかで一番遠い天体です。
冥王星の他に、海王星と天王星も遠い天体で、この土星よりも遠い天体のことをトランスサタニアンといいます。
先ほど、今回の太陽・月は天王星とよい角度をとっているとかきました。
冥王星とは直接手を結んではいませんが、天王星からのメッセージを受け取ることで鍵を開けやすくなるのではないでしょうか。
太陽と冥王星は1月16日に重なるので、冥王星からのメッセージはその時の方が受け取りやすいかもしれません。
どちらにしても、これまでとは異なる方法で収入を得る、自分の資質を使うヒントを受け取りやすい新月だと思いました。
使用したオラクルカード
画像がちょっと曲がってる・・・
そうなの。
あと、設定を間違えちゃってちょっと暗いの。
ごめんね。
今回はセイクレッドトラベラーオラクルカードとスピリットアニマルオラクルを使いました。
セイクレッドトラベラーオラクルカードからは「JOY AND DELIGFT」
セイクレッドトラベラーオラクルカードからは「JOY AND DELIGHT」喜びと楽しみ が出ました。
聖なる旅人は「目的地に到達することだけが重要なのではなく、旅の喜びが大切なのだ」と知っています。
セイクレッドトラベラーオラクルカード ガイドブックより
旅人は定期的に立ち止まって、ただシンプルに旅路の楽しみを堪能します。
今あなたの至福を追いかけなくて、いつするのですか?
もろもろの状況が変わるまで真の幸福を味わうのを待っていたら、ずいぶん長い待ち時間になるかもしれません。
ホロスコープでは2ハウスに太陽・月・金星・冥王星・水星が入っていました。
直接角度を結んでなくてもにぎにぎしく楽しそうな状態です。
金星は魚座の海王星と協調の角度で結ばれていて、どちらも女性天体で夢が広がるような配置でした。
金星は逆行していますが、逆行になってから随分経っていますので落ち着いていますし、ふくふくとした雰囲気を感じ取れると思います。
山羊座に太陽がある時には、自分のことよりも職場のことや家庭のこと、自分がかかわる社会のことを優先してしまいがちです。
でも、今回の新月の太陽・月は自分の探求心をまっすぐ遂行する「火の探求者」でした。
ホロスコープでは自分のこだわり、と読みましたが、自分の好きな世界を探求することに使ってもいいと思います。
私たちの内側に燃え盛るマニアックな探求心を思い出してみましょう。
誰かの役に立つとか、お金になるとか、そんなことよりも大切なことがあります。
お腹を抱えて笑ったり、自分が満足するまで好きな世界に浸ったりした満足感が、あなたをリフレッシュさせてくれます。
それが、とっても大事なことなのです。
ホロスコープの解説でインターセプトした山羊座の2ハウスがかたい殻で覆われた部屋だと書きました。
でも、きちんとした柱と壁に覆われた部屋って居心地がいいですよね。
ちょうどこういう季節なので、コタツや雪で作ったカマクラを連想しました。
どちらも暖を取ることもできるし、団らんにはいいですね。
世の中は年末年始でしたが、仕事で忙しかった方も多いと思います。
誰かのためにせっせと働いたり、心を尽くしていた方も、お疲れさまでした。
もちろん、お正月はしっかりと休みました、という方もあらためて自分をほぐすような休み方を意識してみるといいと思います。
山羊座月間の中間地点ではありますが、ここで一息入れてリフレッシュしてみましょう。
いつの間にか、眉間のしわも伸びて優しくなっている自分に気がつくと思います。
スピリットアニマルオラクルからは「White Raven Spirit」
スピリットアニマルオラクルからは「White Raven Spirit」白いワタリガラスのスピリットが出ました。
自分には最善が訪れることを、強く信じましょう。
スピリットアニマルオラクル ガイドブックより
白いワタリガラスのスピリットはあなたのそばにいて、創造主からのメッセージを伝え導いているのです。
光の方向を目指しましょう。
そうすれば、目には見えず、頭で理解できなくても、全てが美しく調和することが分かります。
創造主はあなたの最善を考えて計画を立てています。
あなたを光に引き寄せ、あなたに魔法と奇跡をもたらします。
今は、それを信じてください。
どのように魔法が起こるのかみていてください。
魔法ってホロスコープではどの天体を表すんだろう、と考えていました。
トランスサタニアンといわれる、土星よりも遠い天体ー冥王星・海王星・天王星が起こす出来事は人知を超えていて魔法だと感じることもあるのかな、と思います。
実際はどうなんだろう。
ご意見をお持ちの方にお聞きしたような気もします。
今回の新月は天王星とよい角度をとっていました。
これは天王星の変化・変革に対して抵抗が少ないとも読めます。
する~と進む変化は魔法のように感じるのではないでしょうか。
とくに、2021年は天王星と土星が緊張の角度をずっととっていたので、変化に対して厳しい状況が続いていました。
そこへすすすーと氷の上を滑るかのように物事が進んでいったら、これは魔法しかない、と思いますよね。
でもきっと、これは、厳しい状態の中でもどうにか工夫をしたり、知恵を絞ってうまくいかせようと努力してきた結果だと思うのです。
ここまで何もしないでいたら魔法が起こる土台ができていなかったと思います。
あとは、魔法は文字通り抵抗なく起こるので、魔法が起こったことに気がつかない場合があります。
これは要注意です。
魔法が小さかったりささやかだったりすることが往々にしてあります。
よく注意して物事を観察する癖をつけておきましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
2022年、最初の新月のホロスコープとオラクルカードリーディングでした。
どちらも励まされるような、ほっこりした内容が多かったように思います。
私は2021年、お疲れ様、まずはゆっくりと疲れをとって温まってから、2022年も元気出していこうね、といわれているかのようなリーディングだと思いました。
木星が魚座に抜けて、固定宮の惑星の集中がほぐれたことがあるかもしれないですね。
魚座と山羊座は位置的に仲良しですし。
私は星読み以外の記事を書こうと思いつつ、12月は星読み記事で精一杯でした。
フットワークが軽いのが売りだと自分で思っているのですが、アメブロにもノートにも書きに行けませんでした。
勉強になったし、充実感はあったのです。
締め切りに追われるスリリングな感覚は学生以来でとても新鮮でした。
自分で締め切りを作るっていいかも、って少し思ったものの、何も生み出さないものにここまでのめりこんでいいものか自分でも戸惑っています。
ああ、でも、この記事を書くために引いたオラクルカードを見たら、星読み以外の記事も書きたくなりました。
書きたいというより、もう、書いてやる、という感じです。
ハンドメイドもしちゃうもんね。
ミシンだって、ずっと動かしていません。
でも、やろうと思います。
新月は、明日、というよりも数時間後です。
そのせいか、不思議な気づきがやってきました。
見過ごしちゃうようなささやかなものですが、ちょっとこれから我が家のお金関係が変わっていきそうです。
あ、そうそう。
ホロスコープ読みの所では こだわり、の一点張りで読んでしまいましたが、体の特性の変化、なんてこともあると思います。
ストレスで突然肌が荒れてしまったり、関節の調子が悪い、とか。
2ハウスなので持っている資質、なのでいろいろな出方があると思います。
それでは また
本当に寒いですので。
あたたかく、あたたかくしてくださいね。
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