ブラウス・シャツ オークション ハンドメイド考

服を繕う、直す。 心理的な効果

やろう、と思っていた服の修繕をしました。

カーディガン

破れている袖口がずっと気になっていたカットソー。
袖口と身頃部分を切り離して、ロックミシンで縫いなおしました。

袖口がボロボロ

薄くて温度調節に便利なカーディガン。
この時期にはなにかと重宝します。
ただ、着るたびに袖口が気になっていました。

襟の下から

お次は先日まで作っていたシャツです。
シャツ修行の1枚目。
すでに着ていて、洗濯にかけたのです。
第1ボタンの下、台襟の部分から端がとびだしてしまいました。

台襟の下から生地端が

襟を作り直す

生地が余っていたので襟を作り直しました。
台襟を解いてつけなおします。

あまり生地で襟を作り直す
シャツから襟を外す
襟をつけなおして、ボタンホール。ボタン付け。
気持ちよく着られるようになりました

心理的な効果

お直しが終わると気分もよくなったことに気が付きました。
気になっていたことを片付けたから、というのもあったと思います。
カーディガンを着るたびに「破けているんだよね、直さなきゃ」と思っていたし。
シャツは「この間作ったばかりなのに、もう解けてる」と見るたびにがっくりしていました。

お直しをすることで
ちゃんと問題に向き合えたし、解決もできた
という自信が生まれたような気もします。

自己肯定感が少しだけアップしたような。
たかが、お直しをしただけなのに、大袈裟ですね。
でも、確かにちょっと自信になった気がするんですよ。

あとは、自分が身につけてるものの補修って、自分の身体のケアにも通じているところがあると思いました。
もっと言うと自分を大事にすることにつながるのかな~って。


時間がないときや余裕がない時はなかなかできないです。
あとは、ストレスがたまりすぎているときはそこまで気がまわらなくなります。
でも、自分をケアすることにつながると感じた、この経験を覚えておくといいかもしれません。
気持ちがいっぱいになっているときに、あえて時間をとって補修をすることで。
自分をとりもどす時間にすることができるかもしれません。

ちょっとした気づきだったので書いてみました。

今日も読んでくださってありがとうございました。
それでは また☆

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