かわいくて1点ものって魅力的ですね。
お財布のひもがゆるんじゃう
先日、お知り合いからキーホルダーを２つ購入しました。
私の大好きな「ゆめいろ」で「かわいい」作風です。
ハンドメイド作品なので、いいお値段がするのです。
それでも、どちらかひとつを買うことは決められなくて。
結局、２つお迎えしてしまいました。
ふだんから節約しているつもりですが、お財布のひもがついついゆるんでしまいました。
期待する枠にはまる
今回お出迎えしたキーホルダーさんたちは、私の好みにぴったりでした。
「ゆめかわ」が好き、という路線にぴったりだったわけです。
ハンドメイドに限ったことではないと思いますが、売れるものには型があるように思います。
購買者が期待するイメージとか願望という枠。
そこにきちんとはまっていると、安心して価値を認められるんじゃないでしょうか。
土星の枠
逆に、買う側の期待を外れてしまうと、見ている方は不安になります。
そうなると、「価値があるもの」には感じられず、売れなくなるんじゃないでしょうか。
占星術やタロットカードなどを研究している松村潔先生の本にこんな文章がありました。
誰もが型の中に眠り込む安心感を求めていて、そこから逸脱することに対して恐怖を抱いています。
「トランスサタニアン占星術」松村潔著より
自分の子どもが大手の企業に就職しなかったというだけで、夜も眠れないくらい心配になってしまうのです。
私もハンドメイドの作品を売ろうとしたことがありましたが、うまくいきませんでした。
自分の作品を土星的な型にはめることが苦手だったからかもしれません。
私のホロスコープでは趣味や楽しみごとを表す金星が天王星と協調関係にあります。
土星的な型にはめこんで世の中の役に立つよりも、自分にとって本質的なことを趣味の分野では追求していきたいのかな、と思います。
よいお金の使い方
なんだか小難しいことを書いてしまいましたが、結局は向いてなかっただけなのかもしれませんね。
私は私が使いたいものを自分のために作ることで精いっぱいだな、という気もします。
「ゆめかわ」キーホルダーは本当にかわいいです。
こんなかわいいものをアラフィフのおばさんがもっていていいのかしら、とも思います。
いや、いいに違いない。
おばさんになったから、子どもの時にはない財力で好きなものを買えるんだし。
また、お金をためて買っちゃうかも。笑
私の払ったお金が作家さんにわたると思うとうれしいし。
こういうお買い物もいいな、と思いました。
それでは また☆
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