接着芯を貼るだけで一日かかってしまいました
大切な作業だけど
さあ、布を裁断し終わった。
次はミシンだ~。
といかないのが洋裁です。
ミシンの前にやっておく必要のある仕事があります。
それが芯を貼る作業です。
ブラウスに使うような接着芯は薄いし、伸びるし扱いに注意が必要です。
これが、不織布タイプだと伸びないしから扱いもラクなんですけど。
とにかく、気を使う作業は面倒だな~と思ってしまいがちです。
3本ノック分
ただ、長く着られるシャツを作るためにも大切な作業ですので頑張ります。
今回は練習を兼ねているので、3着作ることにしました。
接着芯も3着分です。
洋裁のよさ
シャツは接着芯を貼るパーツが多いです。
カフス、剣持、上衿、台襟。
貼るものが多いので、あらかじめ芯を裁断します。
型紙を当ててローリングカッターで接着芯を切り出していきます。
切れてない部分はハサミでもカット。
接着芯は裏表 に貼っていきますから、1着につき2枚必要です。
それが3着分ですから6枚いることになります。
1着にしておけば、3分の1で済んだのに。
練習のためとはいえ、3着作ろうと思ったことを後悔しました。
最初は数に圧倒されていたのですが、作業をしているうちテンションがおかしくなってきました。
たくさん切っていることに、酔いしれたのか、楽しくなってきたのです。
ここは家だし、私一人しかいないので、他の人の目など気にする必要はありません。
ひとつのパーツにつき、6枚切り出しても
「たんぽぽちゃん仕事やりすぎ」とか、嫌みを言われる必要もないのです。
お気に入りのYoutubeやラジオを聞きながらだと、手を動かしているのも楽しくなります。
ひとつのパーツにつき、6枚切り出すのもなんのその。
あとになって、剣持の向きが裏表で逆になることに気がついたのですが、楽しく切り出しちゃいました。
たくさんの芯を切り出して、満足しました。
「私 頑張ったわ」
ひとりで楽しめる趣味を持ってよかった、と改めて思いました。
クッキングシートで挟む
接着芯を貼る時、クッキングシートを使っています。
クッキングシートは接着芯が張り付きません。
いや、そのことをすっかり忘れていて、最初あまったハトロン紙(型紙を作る紙)でつけていたのですが。
はみ出た接着芯が紙に張り付いて、とってもストレスでした。
私は上下のハトロン紙で布と接着芯を挟んでアイロンをかけます。
これが正しいやり方かどうかはわかりません。
ただ、こうすると、アイロン台にもアイロンにものりがつかないので。
私はこのやり方をしています。
芯を貼るのに、一日かかってしまいました。
次こそ、ミシン作業にいけるよね?
それでは また☆
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