待ちに待ったあの方がお目見えするという情報を手に入れました。
主人と車で茨城に向かいます。
茨城のなし
もったいぶって書きましたが、あの方とはなしのことです。
ひらがなで書くと分かりにくいですね。
夏に食べられるフルーツ。
そうです。
梨です。
3年ぐらい前のことです。
主人が美味しいと言われる梨を見つけました。
ツイッターか何かでではないかしら。
あ、今はツイッターとは言わなくなりました。
旧ツイッターと書いときましょう。
美味しいなしと言われても。
地元もそれなりに梨の産地です。
それとどう違うのか。
「甘熟なし」という名前がついているだけあって、ジューシーなんでしょう。
とにかく確かめてみよう。
暇に任せて出かけたのでした。
参考ページ：下妻甘熟なし/旬のうまいもの特集/ 茨城を食べよう
甘熟なし
そうして、たどり着いた先で手に入れた「甘熟なし」は大きくて立派でした。
箱入りのものが主流でしたが、少量パックも売られていました。
お世話になっている方（家族が少ない、小食）のお礼に購入しました。
自宅用にも購入していただいてみると、やっぱりおいしかったです。
ただ、甘いだけでなくて香りがいいのです。
品のある香りと甘さ。
ブランド梨だけあるな、という感じでした。
それと、切っているときに感じたのは、やっぱり完熟しているということでした。
熟しきっている梨の感じ。
買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れて２～３日中には食べた方がよいかな、と感じました。
（私の個人的な意見です）
情報が少ない
ただ、この「甘熟なし」。
出回る時期が年によって違います。
果物ですから、天候などに左右されるんだと思うんです。
いつからどこのお店に行けば買えるのか、ということが分かりにくいのです。
段ボールで1箱、2箱と大量に購入して宅急便で送る、という場合にはいくつか買えるところがあるようです。
ただ、我が家のように2つ、3つ。
せいぜい６つぐらいしか購入しない、という人向けの会場ではありません。
もっと気軽に少量から購入できるところはないかな。
2021年は主人が買えるお店を調べてくれて、下妻のイオンで購入しました。
去年も検索してもらいましたが、収穫はなし。
それこそ、なしのつぶてです。
どこでいつごろから買えるようになるのか。
それでも、「イオンに行けば買えるのでは？」。
見当をつけて行ってみるも、取り扱いはなく。
空振りになってしまいました。
取り扱い情報
「今年も甘熟なしの季節が近づいてきたね」
「また お盆にでも行ってみる？」
そんな話をしていた矢先のことです。
主人が甘熟なしについての情報を見つけてくれました。
取り扱い店舗と販売開始日もちゃんと書いてあります。
参考ページ：いばらきの秋梨/旬のうまいもの特集/ 茨城を食べよう 食と農のポータルサイト
せっかくなので、行ってみることにしました。
国道294沿いは田んぼが広がる地域です。
夏の太陽に照らされて明るく輝く稲がとても美しかった。
葉の色とたわわに実りつつある稲穂が光っているように見えました。
夏らしい青空にぽっかりと浮かぶ白い雲。
ソフトクリームのようにもくもくとそびえたつのもいます。
関東平野の真ん中の地域。
向こうには大きな黒い影がそびえたちます。
筑波山です。
さんさんと降り注ぐ太陽の中を、たとえ車とはいえやっぱり暑かったけれど。
夏の茨城ドライブは楽しかったです。
お店のポスターには「甘熟なしは明日から」とあってドキッとしたのですが、ちゃんと売られていました。
わが家分とお裾分け用。
少し多めに購入して帰りました。
ブランド梨であることを主張してくれる箱はお裾分け先へ持って行ってしまったのでここに載せられず残念。
主人によると等級を表す欄には「秀」の字がスタンプされていたようです。
期待を裏切らず、中身は美味しかったです。
やっぱり香りが違う。
買いに行って良かったです。
取り扱いの情報を見つけられてよかった～
ちょっと話が逸れますが。
イオンって地元のいいものを取り扱っていたりするから、旅先でも利用します。
飲み物なんかを買うついでにお土産を買ったりします。
地元の特産品もお手頃なものが売られてたりするんですよね。
「甘熟なし」もとっても美味しいから、こうやって取り扱いの情報をネット上にあげてくれるのって助かります。
私たちのような地元以外の人も買いに行きやすいです。
それでは また☆
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