「こんな模様がいっぱいのウェア編めるかな」
ずっと、悩んでいたけれど、えいっとポチったダウンロードパターンです。
DARYMA Shetland Wool
図書館で借りた編み物の本に一目ぼれして購入しました。
DARYMA Shetland Wool
横田株式会社（ダルマ）のシェットランドウール。
「編んでみよう！」とユザワヤのクーポンまで使って手に入れたのに、どうしても手に入らない色がありました。
「1か月半ぐらい待てば手に入るかも。」
そんな情報を仕入れて、待っている時です。
ダルマさんのネットストアでこの編み図を見つけました。
DARUMA STORE
木漏れ日の羽織もの
「木漏れ日の羽織もの」
名前がすてきです。
また、全面に入った模様編みにも惹かれました。
ずっと模様を編んでいられます。
こんなカーディガンが編めたら素敵だろうな。
すぐに思いました。
すでに手に入れたセーターの着分で編むことができます。
「どうしようかな」
足りない毛糸が補充されるまでの間、迷ってみることにしました。
腐葉土のような色
私が手に入れたシェットランドウールは3番。
深くて濃い焦げ茶色に少し明るめの茶色が混じっています。
私は腐葉土たっぷりの土の色を思い出しました。
本物の腐葉土はもう少し黒っぽい色だけど。
この毛糸の豊かな感じが私の中で腐葉土とつながりました。
ふかふかで植物がよく育つ土。
この糸からもそんなふくよかさを感じたのです。
冬はどうしても暗い色が多くなってしまうから、明るい色を着るようにしています。
それなのに、ちゃいろ？
自分でも、ちょっと違和感です。
いい色だけど、使うとなると気を使う。
茶色って難しいのかな、と思います。
生地でもよく売れ残っているのを目にするし。
同じ理由なのかしら？
毛糸も最後まで残っていたりします。
でも、一緒に着るものでどうにか工夫できるかもしれない。
カーディガンだったら、中に着ているものが見えるから。
どんなものを着たらいいかしら。
レモンイエローのワンピース？トップス？
白地が映えるボーダーでも軽い印象が作れるかも。
おしゃれの知識がないから必死です。
そんなことを考えてる自分を思って、気がつきました。
もう、私はダルマさんのカーディガンを編むことに決めてるんだ。
そう思っているなら、あとはぽちっとするまでです。
せっかくなので、新月の日に購入しました。
「よし、こつこつ頑張るのだよ」
そう、自分に言い聞かせました。
2月の中旬から
ポチっとしましたが、なかなか取り掛かれませんでした。
年末年始を越えて。
そうそう、その時編んでいるベストが思いのほか進みませんでしたし( ´艸｀)
やっと編み始めたのは、2月も中旬を過ぎたころでした。
目からうろこの2目ゴム編の作り目
初めての編み図にドキドキです。
ゴム編の部分はYoutubeの動画を参考にさせていただきました。
サムネにもあるように、目からうろこの作り目でした。
実際にやって、「ああ！そういうこと！？」やっとわかりました。
とても簡単です。
世の中には頭の良い方がいるんだな、と思いました。
こうしてシェアしてくださって、感謝です。
30段
ゴム編を編み終えて、身頃を編んでいきます。
棒針を身頃の指定の編み針の号数に替えるのを忘れて何段も編んでしまい、途中で編みなおしました。
初めての編み図は慣れるまでが大変です。
編み図とにらめっこ。
最初の方は、あっているかもわからずドキドキします。
30段まで編めました。
まだ、模様になれず、編み図とにらめっこです。
1段編み終わっただけで、自分の中で拍手。
よくやった、次も頑張ろう。
一段終わったら、編み図の横に〇の印をつけます。
その繰り返しです。
だから、こそ、なんでしょうか。
他のことを忘れて集中できます。
ゆっくりでも、一段ずつ、編み地が育っていくのがうれしいです。
先日読んだ「あみものさむらい」にもそんな描写がありました。
編み物に集中していると、こころが穏やかになっていくんです。
これは、なんででしょうね。
本当に不思議だな、と思っています。
震災の頃は、とくにこの魔法に助けられていました。
余震が揺れるとき、こころもぐらぐらと揺らぎます。
そんな時でも、編み物をしていると落ち着くな、と思いました。
もしかしたら、編み物だけでなく。
手しごとあるある、なのかもしれませんね。
ダルマストアさんでは、春の新作がつぎつぎと発表されていて、気になります。
どれもすてきなのです。
でも、私はシェットランドウールさんの旅を始めたばかりですので。
淡々と編み続けたいと思います。
それでは また☆
編み地が育ったら紹介します。
押していただけると励みになります。よろしくお願いします（＾＾）☆
