【占星術】金星と木星の合が太陽と作るアスペクトハードの場合、ソフトの場合

2024年9月16日

2023年3月2日に金星と木星が合になりました。
その2つの惑星に太陽がアスペクトをとるとどんなことが起こるでしょうか。
ハードな場合とソフトの場合。
わが家の場合を例に出しながらお話ししてみようと思います。

金星と木星の合

3月2日に金星と木星が合になりました。

金星は美的感覚、趣味、子ども。楽しみや心地よさ、お金や物質などを表します。
木星は善意や寛容さ、発展を表します。拡大の星。良いものも、悪いものも増幅していきます。

この2つの星が合になると、美しいものを見る目が広がったり、趣味が楽しくなったり。
楽しいことが広がっていく感じがあります。

今回の合はおひつじ座で起こるので、パッと思いついて行動に移すことが多くなりそうです。
一目ぼれした電化製品を買う、とか。
仲間と一緒に新しい企画のアイデアを出し合って、盛り上がるとか。
金星は心地よい人間関係、木星は人脈を表すので、ここで盛り上がった熱が何かにつながっていくことがあるかもしれません。

ハードアスペクトだと

この２つの惑星に、ハードな角度を作っていると、惑星のよい面が活かされず、悪い面が目立つようになります。

例えば、金星と太陽のハードアスペクトの場合は、金星が豊かさや心地よさを求めることに、太陽が引きずられてしまいます。いろいろなことがルーズになったり、歯止めが利かなくなります。

木星と太陽のハードアスペクトの場合は、大きな夢を見すぎたり、目的の達成に時間がかかったりします。
わざわざ大変な手段を選んでしまって、時間ばかりかかってしまう、そんなことになりやすいです。

ハードアスペクト、私の場合

今回の、金星と木星の合は私の太陽とハードアスペクトでした。
オーブは1度ぐらいです。

金星と木星の合について思いを巡らせていて、思い当たることがあったんです。

それは、体重！

ちょっと恥ずかしいのだけれども、体重が増えてしまったのです。
というよりも、増えたまま、戻らない。

いつもだったら、月のものが終われば、少しもどる体重が戻らない。
増えたまま、そのままなのです。

そろそろ月に一度やってくるあの方も終わりかな、そんなお年頃。
先輩たちが話していた体験談が頭の中を駆け回ります。
ついにやってきてしまったのかしら？！

とはいえ。
普段から、気を付けていればそんなことないんです。
おいしいものを、食べ過ぎている自覚はあります。
ああ、このままではまずいだろうなあ、と思ってはいたんですけどね。

少しずつでも、食べる量を減らさなきゃ。
そう思ってもなかなか行動に移せません。
「厳しい食事制限はイヤ」
そんな言葉が頭の中に鎮座します( ´艸｀)

きっと、この甘さ加減も木星と金星なんだろうな～
なんて思いながら、都合の悪いことは星のせいにしちゃう( ´艸｀)

ソフトアスペクト、主人の場合

金星と木星の合がソフトアスペクトしていると、それぞれの惑星の良さが出やすいと思います。
相乗効果で「おっ」と思うようなことが起こることも。
トントン拍子でことが進み「あの時はなんかすごかった」。
そんな空気感が生まれやすい時です。

昨日、仕事から帰ってきた主人がニコニコしながら近づいてきました。
「もしかしたら、いいことあるかも」というのです。
「詳しくは言えないけど、楽しみにしていてね」とニヤニヤ。

近日中にあった出費の予定も、「心配ないよ」と言っています。
だから、うれしいことはきっと、臨時収入だと思うのです。

今回の木星と金星の合は主人の太陽にソフトアスペクトしていました。
太陽は人生の目的や意思を表します。
金星、木星、太陽のソフトアスペクトは仕事でのチャンスを表します。
さらに、主人の場合は、木星と金星に生まれた時の火星が合でした。
木星と火星のアスペクトは積極的な投機を表します。
そんなことを思い合わせて、臨時収入って、ホロスコープそのままだな～、と思いました。