【暮らしのあれこれ】 ハンドメイド

「編みトーク」を聴きながら毛布をチクチク

「編みトーク」を聴きながら毛布をチクチク

Youtubeの「編みトーク」を聴きながら 毛布をチクチク。
手ぬいをしながら編み物に思いを馳せる。
あべこべだけど、とっても楽しい、ほっこりタイムとなりました。

毛布がなかなか洗えない

毛布が暑いと感じるようになったものの。
いやいやまだ使うかもしれない。
日替わりの天気に惑わされつつ、窓際のスペースに畳んだまま時が過ぎていきました。

「本格的にしまおうかな」
やっとそう思えるようになったのは、ゴールデンウィークも過ぎたころ。

そのまえに、毛布を洗って干したいな。
でも、なかなかちょうどよいお天気の日に出会えません。
今年は雨の日が多いような気がします。

いいお天気の日には私が家にいません。
毛布を洗うのに、ずいぶん待った春となりました。

毛布のヘリが傷んでいた

やっと、ちょうどいいお天気に巡り合えました。
朝から洗濯機をフル稼働で、どんどんベランダに干していきます。

ちょうどいい風も吹いて、毛布も気持ちよく乾きました。
これで押し入れにしまえます。

そんな時に、見つけちゃいました。
毛布の一部が破けているのです。
ヘリの部分。
使いこんで、カバーされていた部分が薄くなって破けてしまっています。
冬の間に、見てみないふりをしていました。
直すのに時間がかかりそうだな、とまた見ないふり?

毛布のヘリの部分が破れています

ちょっと面倒だけど。
直した方が、また使うときに気持ちがいいよね。
毛布も洗ってきれいになったことだし。



重たい腰をあげて、直すことにしました。

材料は、押し入れにあったはず

確か、押し入れの衣装ケースに青い色のハギレがあったはずです。
少し起毛していて、毛布に合いそうな生地です。
長さはあまりないけれど。
布の幅はそのままでカットされていました。
毛布のへりぐらいはとれるかもしれません。

紺色のハギレも見つけたので、一緒に出しておきました。
ちょっと足りない時に、使えるかもしれません。

補修に使うハギレ

テープを作って端をくるむ

毛布の表示を見ると横幅は140㎝でした。
起毛のハギレだけでは足りないので、紺色のハギレの出動です。

今回の補修では、テープを作ってヘリを包んでいきます。
テープは伸びなくてもいいので、バイアスでなく、布幅でとっていきました。

片側は、ミシンを使って縫い留めました。
ミシンスペースが毛布でいっぱいになりました。

テープをミシンを使って縫い留めていく

手ぬいしたい

反対側もミシンをかけて縫い留めようか少し迷いました。
その方が、時間もかかりません。

ただ、手ぬいの方が縫い目が出ません。
これは、好みの問題だけど、手ぬいの方が優しい感じがします。


それに、手ぬいって楽しいです。
チクチク、チクチク。
少しずつ縫っていくとこころが落ち着きます。
私だけかな。

時間がちょっとかかるけど、手ぬいしたい。
今回は、手ぬいをすることにしました。


手ぬいには編み物に、少し似ている要素があると思います。
チクチクと縫っていく手ぬいと、手を動かして面を作っていく編み物。
手を動かしていくと、その成果が目に見える形で表れてきます。
それが、うれしいんですよね。
心が落ち着いてくることもあります。

そんなことを考えていたら、思い出しました。
手ぬいも編み物も好きな私に、ぴったりな作業のお供があることを。

「編みトーク」の出番です

編みものしながら聴くラジオ、と副題がついている「編みトーク」です。
Youtubeでライブ配信されているものです。
私はアーカイブを聴くことにしました。


「ゆっくり座って作業するときに聴きたい」とお気に入りに入れたきりになっていました。
編みものしながら聴けるぐらいだから、きっと。
手ぬいでチクチクタイムにはぴったりです。

手ぬいタイムがどのくらいになるかわからなかったので、目についた回から聴き始めることにしました。
まず気になったのは「夜の糸屋さん」
編みトーク♯2です。


この回は浅草にある毛糸屋さん、keitoからの配信でした。
出演者の横山さんとアマビヱさんが毛糸に囲まれています。

毛糸屋さんなんて、久しぶりです。
私自身が、最近、編み物から遠ざかっている、というのもあります。
あとは、毛糸屋さん自体が少なくなりました。
いつも行く手芸店も毛糸売り場がどんどん狭くなっているような気がします。

配信の中で keitoの店内や、糸を紹介する場面があります。
画面の前で、あんまり私が騒ぐものですから、主人がどうしたの?と説明を求めてきました。
いやはや。
うっとりです。
「毛糸だま」や編み物の本で見たあのショール、あの糸。
見たことはない糸も、きっとkeitoのセレクトだからステキな糸なんでしょう。
いろんな色の糸が並んでいる店内は 見ていてワクワクします。

アマビヱさんが横山さんにコーヒーをお出しする場面では、こちらまでほっこりしてしまいました。
そうそう、コーヒーにチョコレート。
わかります。
コーヒーにチョコレートと編み物って。
とってもしあわせな絵です。

私はコーヒーや紅茶が飲めないのでハーブティーか白湯ですね。
編んでいるものを汚してしまってはいけないと思って、実際は編んでいる途中にはなかなか食べられません。
それでも、画面から流れてくるほっこりとした空気ににんまりとしてしまいました。

おふたりの静かで落ち着いた声もまたいいですね。

私のチクチクはなかなか時間がかかり。
編みトーク#2→#3→#1と楽しませていただきました。

お久しぶりの毛糸だま

「編みトーク」を企画・配信しているのは日本ヴォーグ社の編み物部門の方々だそうで。
雑誌「毛糸だま」のことも配信の中でたびたび触れられます。

毛糸だま、懐かしいですね。
年間購読していた時もありました。
最新号にはアマビヱ氏もコーナーで登場しているそうです。
久しぶりに読んでみたくなりました。

そうだ、我が家にも一冊ありました。
2021年の春号です。
久しぶりにパラパラと見てみました。
ショールの特集号です。
持て余している糸でショールを編もうかしら。。そんな気分になりました。

毛布の補修は完了です

ああ、すっかり「編みトーク」と「毛糸だま」に夢中になってしまいました。
肝心の毛布も手ぬいが終わりました。
すっかり、心配なく使える毛布となりました。

ヘリの部分も縫い終わり、使える毛布となりました

手仕事しながらのおしゃべりは楽しい

今回のは 厳密にいうと「手しごとしながらおしゃべりを聴いていた」になりますね。
どちらにしても、手仕事しながら、ほっこりとしたおしゃべりを話したり、聴いたりは楽しいです。

実はこの日の夜に時間ができたので、また「編みトーク」を聴いたのです。
#1が途中だったので、残りを聴きました。
聴きながら、今度は編み物をしましたよ。

編んでいたのはベルンド・ケストラーさんのキット。
柳屋さんで購入したものです。

ドライブのお供で車に持ち込んで編んでいます。
進みが遅いので なかなか大きくなりません。
それでも、きれいな糸に編んでいるとうっとりします。

ウーリハグズのレインボー色の糸。編んでるだけで楽しい。

手しごとはやっぱり楽しいですね。

編みトークでいろんな編み物トピックに久しぶりに触れて、また編み物もしたくなりました。
素敵な糸もいいですよね~
毛糸だまも、読みたいです。

それではまた☆

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