占いが大好きです。
タロットカードやオラクルカードを引くことは日常になっています。
でも、自分で自分を占うのって難しい。
どう解釈していいかわからない。
占いの結果にピンとこない。
そんなことはありませんか。
占いが好きの私がそのコツをお話しします。
自分で自分を占う
私は数年前まで、占いはプロの方にお願いしていました。
西洋占星術やタロットカード。
今のようにオンラインでの占いがメジャーになる前のことです。
電車に乗って占い師さんのところへ。
遠いことが多いので1日がかり。
昼食も出先で食べことが多く結構な出費でした。
ある時、ふと思ったんです。
自分で占ってみたらどうだろう。
お金もかからないし、好きな時に占いができます。
タロットカードやオラクルカードもネットで手に入れることができます。
カードを購入して見様見真似で占ってみました。
そのときよく見ていたYoutuberさんを参考に。
最初はオラクルカードから。
タロットカードは占いの結果がズバッと出てしまうようでコワかったです。
私には勇気がいりました。
数年経った今、自分で占うことは生活の一部になっています。
二至二分やバースデイ、新しい年を迎えるときなど。
節目の時には必ず占いをします。
そうして今の自分とこの先の進み方を考えてみるのです。
自分で占うコツ
占いはほとんど独学です。
ですから、この先書くことも「私がそう思っている」というだけのことです。
しっかりとした根拠があるわけではありません。
「そういうふうに考える人もいるのだな」という程度に読んでいただけたらうれしいです。
前置きが長くなりましたが、自分で自分を占う時のコツです。
① 質問は具体的に
② 占いの結果は間違っていないと信じる
③ 結果がピンとこない時には時間をかけて考える
④ あくまでもエンタメとしてたしなむ
それでは ひとつずつ見ていきましょう。
① 質問は具体的に
漠然とした質問は、聞かれる方もどこに焦点を当てて答えたらよいのかわかりにくい。
世間話でも、日常的にそんなことがあると思います。
占いも同じです。
たとえば「私は結婚できますか」という質問。
もう少しかみ砕いて「この次の婚活パーティーで気を付けた方がいいことはありますか」とか
「彼に結婚について聞いてみるときに気を付けた方がいいことはありますか」の方が占う側も答えやすい。
具体的な質問を立てた方が、アドバイスとして使える答えが返ってきやすいです。
そして そのために。
自分が一番聞きたいと思っていることは何か。
心を落ち着けてよく考えてから占いに臨むといいと思います。
② 占いの結果は間違っていないと信じる
タロットカードやオラクルカードを引いて、こんなことはありませんか?
「こんなカードが出るなんて、いや!」
「カードが間違っているに違いない」
結果を受け入れられずにまた引き直します。
それでも出たカードに納得いかず、繰り返して引いてしまう。
実はこれ、私のことです。
出てきたカードがピンと来なくて、受け入れられなくて、と何度もカードを引いていました。
でも、これ、質問に答えようとしてくれているカードに対してとっても失礼なことです。
カードは人ではないけど、こちらの問いにちゃんと答えようとしてくれます。
カードに心があるよ、そんなファンタジーをたんぽぽは信じているんだ、と言われそうですが。
占っていくうちに思い当たることがけっこうあって。
ふと、気がついたんです。
「カードはちゃんと答えようとしてくれてる」
プロの占い師の方からも聞いたことがあります。
何人もの方が異口同音におっしゃっていました。
「カードは間違ってない」
これは占いをする上での大前提だと考えた方がよさそうです。
最近は出た結果に対してピンとこない時にも「カードは間違っていないはず」と思うことにしています。
そうすることで、カードが示す解釈に心が開けるような気がするからです。
③ ピンとこない時は時間をかけて考える
いくらカードが間違えていないと分かっていても、やっぱり結果にピンとこない時はあります。
そんな時私は、占いの解釈に時間をかけることにしています。
日常的なことを聞いたときに意味がわからない時には、いったん保留にします。
しばらく経つと「あのカードはこんな意味だったんだ」と閃いたり。
カードの解釈がわかるような出来事が起きたりします。
年の初めに引くカードも同じです。
解説書や教科書を読んでもいまいちわかりません。
それでもとりあえず読んでおいて「へえーそうか」と思う程度です。
この時の「へえー」は友達に相談して返ってきた答えを聞くかんじ。
そんな答えもあるんだ、と心に留めておくのに似ています。
私は特に、3か月や1年など期間が長い時には結果を残しておきます。
デジカメやスマホで撮影しておくのです。
画像を見やすい場所において時々見返します。
時には印刷して解説書のコピーと一緒にノートに貼っていました。
ことあるごとに見直して、カードの意味を考えてみるのです。
占った時にはわからなかったことも、時が経つと分かることがあります。
毎日を過ごすうちに、占った時とは心境が変わっていることもあります。
引いたときに思いつかなかった解釈が、時間を経ることでできるようになるのです。
占った時にはわからなかったことも、時間がたつととわかることが多々あります。
占いの結果がよくわからなくてモヤモヤ。
自分の力不足をつきつけられているようで、がっかりしたりします。
でも、自分自身でしている占いは、もっとゆったりとしたものでもいいのかな、と思います。
すぐに結果がわからなくても、布石としてもっておく。
分からない占いの結果は、自分自身や起きた出来事を俯瞰してみるいい機会になっています。
④ あくまでもエンタメとして楽しむ
一時期占いの結果に一喜一憂していた時期がありました。
占いに依存して気にしすぎていました。
占いは毎日の生活のスパイスです。
少し違う角度から自分自身を見つめるよい機会、ぐらいに考えておくのがいいと思います。
それに囚われてしまったり、気に過ぎてしまったら本来の生活がおろそかになってしまいます。
あくまでも大切なのは、行動じゃないかな。
占いの結果がどんなに良くても、怠惰に過ごしていたら何も起こらないと思います。
自分ができることをして、使えるものは使って、精一杯やったうえで占いも参考にする、ぐらいがちょうどいいのではないでしょうか。
おわりに
自分で占うコツを書いてみました。
自分で占ってみたい方が、参考になるところがあればいいな、と書いてみました。
けれども、きちんと学んでいるわけでもないので間違っていることも言っていると思います。
もしかしたら偉そうに聞こえてしまうところもあるかもしれません。
ここで書いていることは私が思っていることに過ぎないので「へえーそうなんだ」ぐらいで聞いていただけたらうれしいです。
世の中を見渡してみると、物価が高くなっているのにお給料はあまり上がらず。
自分が生きていくのにかかるお金について、少し前よりもシビアになってきている気がします。
大好きな占いも、プロの方に見てもらうのが一番だけど、先立つものが。
と思っている方も多いのではないか。
そうした方にも占いを気軽に楽しむ方法があるよ、と言いたい。
こんなことも書こうと思った理由のひとつでした。
自分で占うコツを書きましたが、プロの占い師さんはやっぱりスゴイです。
こちらの話を聞いてくれる力もそうですが、コミュニケーション能力、言語能力、判断力。
すごいなあ、と唸ってしまう方ばかりです。
相談事はもちろんですが、占い師さんとの時間を楽しんでしまうwww
そんなひとときも、お金を出して受けられるサービスだからこそ、ですね。
自分で占うのも楽しみつつ、たまにはプロの方にお願いできるといいな、と思っています。
それでは、ここまで読んでくださった方がいましたらお礼が言いたいです。
最後まで読んでくださってありがとう!
すてきな占いライフをお過ごしください☆
それでは また(^^)
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