職業用のミシンを使っています。
直線縫いしかできないので、ボタンホールを縫うときにはボタン穴かがりを使っています。
ボタン穴かがりの不調
細うねコーデュロイの生地でワンピースを縫っています。
前開きの部分はボタンで留める仕様です。
わが家のミシンは直線縫い専用です。
ボタンホールを縫う時にはボタン穴かがりを使っていました。
いつものように、ボタン穴かがりをセットして縫い始めたのですが、調子がおかしくなりました。
針は上下に動くのですが、布が動きません。
ボタンホールを縫ってくれなくなりました。
カバーを開けてみる
主人に話してみたところ、カバーを開けてみてくれることになりました。
歯車の部分をアップしてみます。
画像では赤い矢印の部分の隙間があります。
ここがゆるんでいることで、歯車の中央を通っている軸から歯車が外れてしまっていたそうです。
歯車の両側から押して軸に収めました。（オレンジの矢印）
すき間がなくなっています（青い矢印）
これで、画像手前側の歯車が連動して動くようになりました。
ここで、ミシンに装着してみます。
動くかどうか試し縫いをしてみました。
「直った！」とうきうきでミシンを動かしてみます。
針は上下に動くのですが、やっぱり布は送りません。
主人にもう一度見てもらうことにしました。
主人はもぐりねじ（緑色の矢印）を針の手前にある金属のガイド（オレンジの矢印）を見ながら調節していました。
針が動くことで歯車が動き、モグラねじの部分の両側の溝に沿って歯車が動くことで、布が左右に送られ、ジグザグ縫いができると推理したからです。
もぐりねじの位置については「修理しやすいように印があるはずなんだけどな」と言いながら作業していました。
あとから目印のようなものを見つけたようです。
直った？！
何度目かの調節の後、ミシンにセットして試し縫いをしてみました。
ちゃんと布が送られます。
ボタンホールのステッチが作られます。
主人の作業のおかげでボタン穴かがりが直ったようです。
すごい、すごいです。
機械に弱い私は、ただただ感心するばかりでした。
直ったはずだったのに
次の日はお休みだったので、ボタン穴かがりを使ってボタンホールを縫ってみました。
穴かがりをミシンにセットして縫い始めます。
ドキドキしましたが、ちゃんとステッチを作ってくれました。
ただ、2周目も終わりというところで布が動かなくなってしまいました。
ミシンのステッチも足踏み状態です。
直ったと思いました。
途中まではちゃんと動いていたのに。
また縫えなくなってしまいました。
縫っていた布がコーデュロイでボタン穴かがりに負担がかかってしまったのかな。
理由は分かりません。
どうしてなんだろう。
また、主人の手の空いたときに見てもらおうと思います。
でもね、タロットカードに対応策を聞いたら「死」のカードが出たのよ。
もしかしたら、買いなおす時なのかな、と思います。
ホロスコープでは牡牛座に入ったばかりの木星と冥王星がスクエア。
損失をこうむる、配置ができている・・・
ボタンホールのステッチは完全ではないけれど、あとちょっとで完成というところで止まってしまったのでした。
だから、これで完成とします。
ボタンもつけました。
また、今度アップします。
なんだか、直った～！と思ったのに、歯切れの悪い終わり方になってしまいました。
少し残念ですが、これも誰かの役に立つと思って書いてみました。
とりあえず、ワンピースが完成してよかったです。
時間を見つけて アップします。
それでは また☆
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