【暮らしのあれこれ】 ハンドメイド

オークションで買った布を使い切ったので 押し入れの整理をしました

大量に購入したニット生地を使い切ったら、衣装ケースが空きました。

あれもこれも

オークションで布を買う時って、同じ人がどんなものを出品しているのかチェックしてしまいます。
頭の中は「せっかく送料払うんだから、少しでもお得にしたい。」
そんな気持ちが働いているんだと思うんです。

私が利用していた出品者さんはおまけもつけてくれたりしていたから、さらにお得感がありました。
「お得、ウレシイ!」
って気持ちって、お砂糖に似ているな、と最近は思います。
うれしい感情と高揚感だけを追い求めてしまうと、あとが大変。
縫い終わるのに何年もかかってしまった布山を築きあげてしまったりします。

2021年に購入したニット生地を先日ようやく使い切りました。

どんな生地か忘れないようにオークションページの説明を印刷して一緒に収納していました

たぶん、私は

このぐらいで使いきれるだろうという見積もりと
実際に縫って服にする作業時間や手間の差が分かっていないんじゃないかと思う。

あと、自分の気持ちがその布から離れてしまったりすることがあるということも。
考えられていなかったんじゃないかな。

最近は自分がそういうことをわからない、ということがよくわかったので。
本当に使うものだけ買うようになりました。

衣装ケースが空いた

今年になってから、布を買うのをやめました。
布を買ってしまったら、作業をしなくちゃいけない時間が増えてしまいます。
ミシン仕事が追い付かなくて、布が溜まっていっているのに、これ以上仕事を増やしてはいけません( ´艸`)。

幸い、押し入れに入っているのは自分で選んだ布ばかりです。
作業し続けられるモチベーションは保てるはず。

そう思って、作業を続けていきました。
家事や仕事の空き時間にする仕事だったので、いつ終わるかもわかりません。

だから、衣装ケースが空になったときはびっくりしました。
「使い続けると、なくなるんだ。」
当たり前のことに気がつきました。

空になった衣装ケース
奥まで空っぽです

詰め替え作業

ひとつの衣装ケースが空になりました。
スペースが空いたので、この際だから、他の布収納も整理しなおすことにしました。

中途半端に布が残っている衣装ケースから布を出します。

空になった衣装ケースとまだ残っているもの

布山をまだ使うものと、処分するものに分けました。

処分する布

これから使う布は洋服を作る布と小物を作る布に分けて衣装ケースに入れました。
布がひとつの収納ケースに収まりました。

これから使う布が一つの収納ケースに収まりました

空っぽになった衣装ケースをぞうきんで拭きます。
水拭き→からぶきすると衣装ケースについていたくもりも取れてスッキリしました。
ついでに、衣装ケース本体も拭きました。

衣装ケース本体も拭きました

たくさん縫っているせいか冬物が増えてしまいました。
空いている衣装ケースに収納していきます。

増えてしまった冬物

衣装ケースに収納できました。

冬物を衣装ケースにしまう

スペースを空ける

何年もかかりましたが、ニット生地を使い切ることができました。
布を収納していた衣装ケースに空きができ、整理することもできたのです。
ついでに、掃除をしたりして。
気分もスッキリしました。

私はついつい、お気に入りの材料を溜めこんでしまいがちなのです。
それでも、今回の整理を終えて
「やっぱり スペースが空くって気持ちいい」
と思いました。

そうそう、話はちょっとそれますが。
先日空っぽになっていたはずの冷凍庫がすでにいっぱいです。
美味しいものがたくさん詰まっているので嫌な気持ちはしないのですが。
そろそろ食べていかないと、いけませんね( ´艸`)

たぶん、わたしはモノを使い切る、スペースを空けるといいうことを忘れがちなのです。
それよりも、モノを買う、ため込むほうのベクトルの方が強いんだと思います。

「布山をなくして、買ってきた布にすぐに集中できる環境を作りたい」
何年も思ってきました。
今回、ひとつの衣装ケースを空にすることができて、達成感を感じました。

この気持ちを覚えておきたいと思います。

それでは また☆

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