服についてはっとするひとこと 「こんまり流今よりもっと人生がときめく77の魔法」

ミシン ネコ

こんまりさんの本を読んでみました。

世界のこんまり

『人生がときめく片づけの魔法』が世界的ベストセラーになった近藤麻理恵さん。


アメリカでも大活躍してるとのこと。
世界のこんまりになったと驚きました。


私が手に取ったのは「こんまり流今よりもっと人生がときめく77の魔法」です。

ひとつひとつのトピックが短いのでサクサク読めます。
すきま時間にもぴったり。


「パートナーにイライラするとき」
「ときめきvs予算」
「こんまり流・運がよくなるお金の使い方」などなど。
誰もが「はて?どうしよう」と思うような出来事にこんまりさんがアドバイス。
こんまりさんはこう考えるんだ、と目からウロコなことも結構ありました。

こんまりさんと私の違い

そのひとつが下着の収納について。
本の中でこんまりさんはブラジャーの収納に特別枠を用意することを勧めてくださってます。
その理由は読んで納得。
ただ、私はそのあとで。
「はて。私はそこまで下着やお洋服を大切に思ったことがあるだろうか。」
と普段の行動を振り返ってしまいました。


こんまりさんの本を読んでみると、自分の普段のお洋服に対する感覚とずいぶんとかけ離れていることを感じます。
そもそも私はお洋服にそこまで「ときめき」を感じているか。
答えは「感じない」なんですね。
お洋服は単なるモノ。
私にとってお洋服は「使える」ことが大切です。

せっかく、ソーイングが趣味で、自分の服を作っているのに。
自分自身になんだかなあ、とがっかりしてしまいました。
その理由は「ときめく」だとキラキラしていてステキ感があるけど、
「使える」というと殺伐としたカサカサした印象だからでしょうか。
うまく説明できてないですね。

最近は、自分の時間が増えたせいか、ひとつひとつのものごとを落ち着いて考えられるようになってきました。
先日は、衣類の補修もしたし。
そういう先に、「ときめく」ものに囲まれる生活があるんだろうか。



引き続き考えてみる

もしくは、私にとっては「使える」ことが「ときめく」ことなのかな。
うーん。
こんまりさんの「ときめく」はもっとキラキラしている感じもします。
そして、それが素敵だと思う私もいます。
これからは「ときめく」も念頭に入れての服作りにもチャレンジしてもいいかもしれません。
何かに挑戦している人生の方が自己満足感も上がりそうです。

それでは また☆


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