襟を作って身頃にあてたのに、長さが足りません。
どういうこと？！
襟元が長すぎる
上衿を台襟につけて、今度は身頃と合体です。
身頃に襟をとめていて気がつきました。
襟の長さが足りない。
号数を確認
「どうしてだろう？」
パニックです。
上衿と台襟の型紙を写す時に号数を間違えたのかしら。
9号の所を7号で写してしまったのか。
作った型紙を、実物大型紙にあててみましたが、間違えていないようです。
ヨークを写し間違えたのかしら。
それとも前身頃？
2つとも号数は間違えていませんでした。
誤植の可能性
誤植とかかしら？
本の題名で検索をかけて調べてみました。
けれど、私が作っている「スタンダードなシャツ」ではありませんでした。
ヨーク
思いつくところは一通りチェックしました。
それでも 間違えたところがわからないので途方にくれました。
「どうしよう。」
せっかく作ってきたのに、ここでおしまいは悲しすぎます。
シャツ3枚分、裁断して接着芯を貼ったのに。
これも無駄になってしまうのでしょうか。
諦めきれなくて、本をもう一度開いた時です。
私が作っている「スタンダードなシャツ」の画像に釘付けになりました。
正面から見た画像です。
ヨークが正面まで見えています。
ということは、前身ごろまで、ヨークが食い込んでいるということ。
裁断図をよく見てみると、前身ごろ部分肩に
「肩ヨーク 切り替え線」と表記されていました。
ああ、前身ごろにも肩ヨークがあったんだ。
後ろ身頃はわかっていたけれど。
型紙を作り直し、縫い付けてしまった前身ごろを解いて余分なところを切り落としました。
これで、襟が付けられるはずです。
襟がつく
間違えを直して、襟を当ててみます。
今度はちゃんと襟に身頃が収まりました。
私は好き
「月居良子のシャツ&ブラウス」ではいろいろな形の服が作れます。
袖の形や、襟の形、裾の形を自分で選んで組み合わせることができるんです。
前身ごろや後ろ身頃、袖やヨークなど基本的な形があります。
選んだ形によって線を選んでいくんですが、それがちょっと細かくてわかり難かったりします。
ネット書店などのレビューにもそのことを書いている人が多かったです。
私も今回のところ以外も間違えて、何度か線を引きなおしたパーツがありました。
本をよく見れば書いてあるし、私が見落としただけなんです。
それを理由にレビューの評価を落とす方のお気持ちもわからなくもありません。
確かに、型紙を見て、どの線を写したらいいかパッと見てわかるかというと。
「わかりやすい」と即答は出来ないと思います。
でも、自分の好きな形を選んで組み合わせることができる、となると。
こういう本のつくりに、型紙に。
ならざる得ないのかな、という気がしています。
そして、私は、この自分で作るものが選べるタイプの本がお得感があって好きです。
それでは また☆
押していただけると励みになります。よろしくお願いします（＾＾）☆
