近所に河津桜が咲いているというので、見に行きました。
いろんな人がいる
風は冷たいけれど、日差しが暖かくて空も青い。
とても気持ちがいい日でした。
そのせいか、エリア内には人がたくさん。
スマホを掲げている人が多いですが、中には立派なレンズを抱えた人たちも。
レジャーシートを広げてご飯を食べる人やくつろぐ人。
仲間で飲食を楽しむ人々。
お花見と言えば、という風景が広がっていました。
お化粧して、おしゃれをした若い女の子のグループが何組も。
中にはシャボン玉を飛ばして撮影をしているような方たちも。
誰でもデジタル機材で気軽に撮影できるようになったせいなのか。
昭和世代が親しんだお花見とは違う過ごし方をする人たちもかなりいました。
いろんな楽しみ方があるんですね。今は。
楽しいことはすぐそばに
河津桜は1月下旬から咲き始める桜で、静岡県河津町で発見されたそうです。
伊豆に河津桜を見に行ったことがあります。
土手沿いに結構な距離にわたって植えられていて、出店が並んでいました。
河津桜の土手は圧巻で、ピンクに酔うほどでした。
河津桜のことを聞いて、行ってみたんだと思います。
早咲きで、珍しい。
これは行かなきゃ、となった。
でも、落ち着いてみてみると近所にも結構ありました。
早咲きの梅が終わるころ。
住宅地の中で。
道路沿いに。
土手沿いに。等々。
鮮やかなうすピンク色があちこちで目につきます。
今日行ったスポットも、市内にありました。
「20年近く住んでいるのに知らなかったね。」
灯台下暗し、とはこのことです。
もう少し若いころはお目当てのランチスポットに2時間かけていったりしていました。
でも、最近は近くが多いです。
「こんなところが近所にあるんだね」
そんなことばかり言っているような気がします。
時間やお金をかけなくても、楽しいことはすぐ近くに転がっているものなのかもしれません。
河津桜の丘で、それぞれに楽しんでいる人たちを見て、改めて思いました。
それでは また☆
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