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「毎日着られる着物リメイク」からカシュクールパンツ

洗って解いたものの、何年も寝かしていた着物の生地があります。
年末のお掃除で「これも処分してしまおうか」と思いました。
図書館で着物のリメイクの本を見たのをきっかけに作ってみよう、と思いなおしました。

毎日着られる着物リメイク

着物の生地は普通の生地より幅が狭くなっています。

「つなぎ合わせれば、だいじょうぶ。
ふつうの布と同じでしょ。」

そんな軽い気持ちで購入しましたが、そこが面倒だったみたい。
何年も置いてしまいました。

ふつうの服地とは幅が違うため、どんなものが作れるのかもわかりません。

図書館で偶然、着物リメイクの本を見てみると、
着物地の幅を活かした裁断の仕方が載っていました。

悩むよりも、専門の本の通りにやってみた方が早い!
そう気がついて、本を取り寄せました。

この本は、アマゾンでもレビュー数が多かったので選びました。
他の本よりも、モデルの方の年齢が近く、親近感を持ったのも理由です。
デザインの対象年齢が私に近いのかな、と思いました。

アマゾンでのリンクはこちら→毎日着られる着物リメイク


カシュクールパンツ

私の着物の生地は、ポリエステルとかじゃないかな、と思うのです。
つるつると滑るけれど、洗っても縮まない。
柄はプリントで、裏側は白い生地です。

裏が白い生地

購入したお店の方に「ガウチョパンツにでもしたらいいんじゃない」とアドバイスをいただきました。
滑るので足さばきも良さそうです。
生地が薄いので、夏の部屋着にぴったりです。

本の中に載っていたカシュクールパンツをつくることにしました。
前に垂れている飾り布がつくるシルエットが面白いと思いました。

このパンツがチビぽっちゃりの私に似合うのか、よくわかりませんでしたが。
思い切って作ってみることにしました。

長いこと、押し入れの中で眠っていた生地です。
一時は、処分候補にも挙がったぐらい。
それが有効活用できるんだったらいいじゃない、と思うことができました。

できました

思えば着物のリメイクって初めてでした。
いつもとは違う型紙に驚きながら裁断しました。
(この本には型紙がついていません。本を見ながら型紙を作って裁断しました。)

出来上がりました。

カシュクールパンツが出来上がりました

履いてみると、丈が長かったので詰めることに。
そうそう、裾の部分を本の通りに縫い代をつけちゃったのを思い出しました。
147センチの私は、いつも丈が長くなりすぎるので、裾の縫い代はつけないで作ってしまうのでした。

丈を詰める


履いてみました

せっかくなので、履いてみました。
思ったよりも派手めなアジアンな感じです。
とても気に入って買った覚えがあるのですが、もはや遠い記憶です。
あの時の私は、何が気に入ったんだろう・・・。
まるで別人の感覚。

カシュクールパンツ

うしろ姿もどうぞ。


ウエスト部分よりも少し下で履いているため、ずん胴が際立っています。
記録のために撮っている、という感じが出てしまっていますね。( ´艸`)
素敵に撮ろうとしていない。
こんなものを見せていいのか、公開していいのか、という気もしますが。
参考になる方もいるかもしれないので載せておきますね。

着物リメイクって難しい

Youtubeなど見ていると、着物リメイクの洋服を素敵に着こなしている方がたくさんいます。
300円だった、という暖色系の着物リメイク服がとても似合っていた年配のお知り合い。
どの方もステキで、すぐに影響される私は着物の生地を購入したのでした。

でも、やっぱり難しいかな。
先日、職場の先輩にこのことをお話したら「着物の柄って古いから難しい」とおっしゃっていました。
男物とか紬とか、色味が派手でないものを選んで、どうにか、というところだと。

そうだよなあ。
そういう目がないと、悪目立ちしそうで怖い気もします。

とはいえ。
せっかく作ったので。
カシュクールパンツは機会を見て履こうと思います。
トップスの色を抑えめにすれば履けるかな。


次は、この生地の余りで作ったものを紹介しようと思います。
それでは また☆

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