主人が着なかったカットソーを譲り受けました。
私の長袖Tシャツにでもしよう。
鼻歌交じりに作業していたら。
やっちゃいました。
これは、フォローしようがない。
どうしましょ。
主人の長袖Tシャツ
主人が洋服をかけてあるハンガーをごそごそとし始めました。
最近 暑くなってきたので、冬物をしまおうとしているようなのです。
私も、家事の手を止めて駆け寄ります。
主人は物持ちの良いタイプ。
= なかなか捨てられない人です。
こういう時はチャンス。
「もう、この服はサヨナラでいいんじゃない？」
そんな声がけをしても大丈夫な時。
本人がやる気になっているからね。
気になっていた、長袖Tシャツのことを聞いてみます。
「生地が厚めだから、あまり着ないでしょ。
もらっていい？」
答えは、もちろん、とのことでした。
ハンドメイド、なんだけど
実は、この長袖Tシャツ。
私が作ったものです。
ボーダーと裏側が紺のニット生地。
あまり伸びないけれど、かわいいな、と思って購入しました。
自分のものを作りたいけれど・・・
たまには主人に作ってあげよう。
長袖Tシャツを作りました。
作ったときは着てくれたけど、それ以降はさっぱり。
やっぱり生地が厚かったかな。
＊主人は暑がりです。
作ってあげて、喜んでくれればうれしいけれど。
現実は思い通りには行きません。
初めから、自分用に作ればよかったのよ。
リメイクしようと型紙を置きながら、そう思いました。
いい気分で進んでいたのに
身頃を切り出すのは難しかったけれど。
あとは順調。
袖は切り離して型紙を置きます。
「片方は型紙を裏返しにして切らなくっちゃ」
確かにそう思ったのに。
気がついたときには「あらま」。
同じ袖を2枚作ってしまいました。
片方は裏返しで
「あらあら、どうしましょう」
独り言を言って、慌てふためいても、もう生地は戻りません。
切ってしまった あとなのです。
「もう、これは縫うしかないわね」
開き直って、ロックミシンで縫っていきました。
片袖は裏返し。
紺の部分が表になるように縫い付けられました。
おかしなカットソー、できあがり
片方の袖が裏返しの、へんてこりんな長袖Tシャツができあがりました。
いやあ、どうなることかと思ったのですが。
できあがって、こうしてみてみると。
そんなにおかしなものでもないような気がします。
ここ数年、アンシンメトリーな服も流行っているし。
こんな袖だけ異素材の服も増えてきているよね。
片方の袖だけ裏返しでも
「こういうデザインなんですよ」
で、通用しそうな気がします。
でもね。
袖口は縫い目が見えちゃったり。
あと、裾もね、左右違っちゃてるの。
片方はスリットになってて。
片方はなってないの。
縫う時に生地の伸ばし具合を左右で変えちゃったんだと思う。
勢いで始めちゃったリメイク。
あっちこっちでつじつまが合わなくなっちゃって。
もうあべこべもいいところ。
でも、こんなへんてこりんな服も面白いなあ、と思うのです。
私だけかしら。
ホロスコープを見ると。
と、すぐに占星術に結び付けてしまう癖。
金星と天王星がくっついてる。
これは奇抜なセンス。
人と違うセンスがキラッと光る配置。
私のは・・・失敗してしまった感が強いけど。
いつもとは違った面白いことができたから。
よしとしよう。
でも、外に着ていく勇気はないので。
部屋着になると思います（＾＾）。
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