【暮らしのあれこれ】 おいしいもの

おからクッキーでキッチンもカラダもすっきり

おからクッキーでキッチンもカラダもすっきり

先日、市内の直売所がリニューアルされたというので行ってきました。
店内をぐるっとまわって 購入したもののひとつにおからがありました。
おからはお豆腐をつくる時に出る大豆の搾りかすです。
私が購入したお店では400グラムぐらいで100円ほどで売られていました。

おからは生もの

おからは生ものです。
意外と日持ちがしません。
お店でも冷蔵コーナーで売られていました。
お豆腐が置いてある隣ですね。

後回しにしてしまうとあっという間に消費期限を過ぎてしまいそうなので、帰宅後すぐにおからクッキーのレシピを調べました。
卯の花も候補にあったのですが、先日作ったばかりで冷凍庫にストックがあったのでした。

ダイダイのおからクッキー

レシピはすぐに見つかったのですが、それだけだとワクワク感が少し足りない気がします。
ここでいうワクワク感は私個人の気分の盛り上がりです。
決して 見つけたレシピがいけてないレシピだと言っているわけではありません。

付け加えて言うと、このワクワク感を求める姿勢、必ずしも功を奏さないのです。
「もう少し、何か加えたい。工夫したい。」
その気持ちが引き金となってやらかした失敗は数知れず。
「その手前で止めておけばよかったのに。」
20数年前に弟にお弁当を作って言われた言葉をいまだに思い出す始末です。

とはいえ。
やらずにはいられない性分です。
やらずに後悔するなら、やって後悔しよう(^^♪
これは 私の人生方針のひとつです。

ということで、今回もレシピにひと手間加えてみることにしました。
そして、生み出したのがこのレシピ。

ダイダイのおからクッキー

  • おから 約140g
  • 小麦粉 約120g
  • 砂糖 大さじ2
  • ダイダイジャム 60gぐらい

ダイダイジャムは頂き物のダイダイで作りました。
ダイダイってお正月飾りに使うミカンの一種です。
大量に頂いたのでジャムを作って冷凍していました。
それを少し使いたいと思ったのです。

あと、この時はパンを焼くのにつかう酵母が少しだけ余ってしまったので入れてみました。
材料をボールに入れてかき混ぜます。
水分が足りず、粉がまとまらない時には様子を見ながら入れるのです。
この時はジャムの粘りのおかげか、少し牛乳を入れただけでまとまりました。

クッキングシートを敷いた台の上にめん棒で伸ばしていきます。
厚さ3~5mmぐらいに伸ばしていきます。
私は少し薄めの方がパリッと焼き上がるのでいいな、と思いました。


切った生地を天板に入れて焼いていきます


オーブンに入れて200度で15分から20分ぐらい焼きます。
焼いた後は余熱が取れたら瓶などに入れて収納します。

できたクッキーを瓶に入れて保存します

大豆の香ばしさがたまらない きなこクッキー

きなこを入れたバージョンも作ってみました。

きなこおからクッキー

  • おから 約140g
  • きな粉 約80g
  • 小麦粉 約80g
  • ピーナッツジャム 約大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • 白ごま 約30g

きなこを使い切りたいと思ってやってみたレシピです。
きな粉を袋に残っていた分、全部入れて残りを小麦粉にしてみました。

白ゴマも長いこと使っていなかったから使ってみよう、と思って入れてみました。
香ばしくなるかな、と思ってフライパンで少し炒ってから入れてみましたが、そんなに変わらなかったかな。

ピーナッツジャムは冷蔵庫にあったものです。
前にスーパーできな粉ジャムというものを買ったのですが、成分表を見たらピーナッツジャムがかなり入っていました。
ピーナッツときな粉は合う、という気づきを今回思い出して入れてみました。

ここまで読んでくださった方はお分かりだと思います。
なにかというと。
私のアレンジレシピは中途半端に残っている材料を使い切るためのものが多いです。
冷蔵庫や引き出しに残っているものを使い切ったときの達成感ってうれしいですね。
ちゃんと食べきれたよ、みたいな正義感も満たされます。

せっかくやるのなら、こんな達成感を感じたい。
最初に感じた欠乏感もちゃんと満たすことができました。

甘い香りがお菓子っぽい、バナナ入りおからクッキー

きなこ入りはうすくのばして焼くと香ばしく、とても気に入りました。
そこで、このきな粉バージョンをベースにバナナを入れたおからクッキーも作ってみました。

バナナ入りおからクッキー

  • おから 約140g
  • きな粉 約 80g
  • 小麦粉 約80g
  • 砂糖 大さじ2
  • 白ごま 約30g
  • バナナ 小さめ2本
混ぜる時にバナナも潰して入れます

材料を混ぜる時にバナナをフォークでつぶして入れました。
バナナの水分のせいか、バナナ入りは焼いてもぶにっとした食感でソフトクッキーのようです。
焼いてみるとバナナの甘い香りが漂います。
添加物も入っていないので早めに食べた方がいいと思いました。

お気に入りはきなこバージョン

いちごとおからクッキー

私のお気に入りは なんといっても きなこ入りのおからクッキーです。
きな粉の香ばしさがたまりません。
でも、よく考えてみると。
きな粉って大豆ですよね。
煎り大豆の香ばしさって美味しいですよね。
そういうことか、と思いました。

よくよく考えてみると。
おからも大豆だし、きな粉も大豆。
どちらも大豆です。
きな粉入りおからクッキーで大豆・大豆クッキーみたいなものです。
わたしって、よっぽど大豆好き!
イソフラボンをよっぽど欲していたのかしら。
きな粉入りおからクッキーが大豆・大豆クッキーであることに気がついたときの衝撃は大きなものでした。

それを傍目で見ていた主人がホワイトデーにきな粉たっぷりのおやつを買ってきてくれたのも当然の流れなのでしょう。
奥さんに何を買ってくれば喜んでくれるのか、リサーチしていたんでしょうね。

ホワイトデーにきな粉たっぷりのおやつを買ってきてくれたお話はこちら

大豆・大豆クッキーはさておき。
おからクッキーはおなかの調子を整えてくれますね。
お腹も膨れますし、デトックス効果もあると思います。

そういえば、春の訪れを感じ始めるとデトックス効果のあるものを求めがちな気がします。
先ほども、ホームベーカリーで焼くパンに、全粒粉を入れてみたくて調べていました。
近所の店舗に取りに行けば送料がかからないネットショップを見つけました。
ちょっと使ってみようかな、と検討中です。


レシピがたくさんあっていろいろ作ってみたくなります・・・!

店舗に取りに行けば、1点から無料になるのがうれしいです。
実際に使ってみてどうだったか、また書いてみたいと思います。

それでは また(^^♪

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