職場で修理を頼まれました。
業務で使うバッグがほつれてしまったので縫ってほしいというのです。
わたしはソーイングが趣味ですし、軽い気持ちで引き受けました。
まずは、縫い目を解いて
端をロックミシンで処理します。
ミシンで縫い合わせて完成です。
ロックミシンで切り落とした分はタックを寄せてごまかしました。
と、修理は無事完了したんですが。
作業をしながらモヤモヤしてしまいました。
モヤモヤのわけ
わたしはソーイングが趣味ですし、ミシンの作業もわりとします。
だから、同僚に修理を頼まれた時も軽い気持ちで引き受けました。
ただ、修理をしていて気が付いたんです。
このバッグの劣化が激しいことに。
リッパーでほどく時も、生地の目をすくってしまうと簡単に生地が傷んでしまう。
これって手間暇かけて、修理をする必要があったのかしら。
と考えてしまいました。
修理の作業にかかった時間は1時間。
仮に、私のパートの時給で計算すると作業時間代は1200円。
もちろん、糸なんかの材料費は含みません。
物を大切にする気持ちは大切だし、わたしもやらせてもらって面白かった。
勉強にもなったけれど、うーん。
1200円かけてほぼ消耗品の古いバッグを直すのだったら、新しいナイロンバッグを買った方がいいんじゃないか。
と思いました。
たぶん、10年近くは使っているし、本部に言えば、新しいバッグを支給してくれると思います。
今回はわたしが引き受けちゃったから、やってみたけど。
頼まれたからって、なんでもホイホイと引き受けなくてもいいのかな~と思いました。
今度 出勤したら、修理したバッグを見てもらうついでに、頼んでくれた同僚にも話してみようと思います。
それでは また☆