雑誌 マイカレンダー2022年秋号が発売されました。
今号の特集は「自分で占って決める、新習慣 1日1占(いちにちいっせん)」です。
ルノルマン、ルーン、タロット、トランプ、イーチン、ジオマンシー、オラクル。
自分自身で気軽に占える占いを気軽に生活に取り入れてみよう、という提案です。
取り入れやすい
私は迷った時にタロットカードを引くことがあります。
でも、カードを引いても意味がわからないことがよくありました。
お買い物に行こうかな、どうしようかな、と思った時にカードを引いてみると、女教皇の逆位置が出てきて。
行かなくてもいいんじゃないって言ってくれているのは分かるんだけど、どうして女教皇なんだろう、というところがピンときません。
それが、今号のマイカレンダーにはタロットの解釈の一覧が見開きでまとめられているので、とても見やすい。
例に挙げた女教皇を見てみると「休憩が必要」なんて出ていて、ああ、そうかあ、なんて思います。
あの時のカードさんは、無理していかなくてもいいんじゃない。家でゆっくりすれば、と言ってくれていたんだとわかります。
そんなふうに、それぞれの占いのやり方や結果がわかりやすくまとめられているので、使いやすいな、と思いました。
タロットの他にはイーチンのページも参考になりました。
イーチンって10円玉でも占えるんですね。
おみくじのページも
今号の特集の中には神社で引くおみくじのページもありました。
私はよく神社に行くし、おみくじも引きます。
自分の状態を俯瞰的に見せてくれるので、おみくじってすごい、と思っていたところでした。
でも、どうしておみくじの最初には和歌が書いてあるんだろうと思っていました。
おみくじは主人と一緒に出来る占い、でもあるのでとっても親しみがあります。
今号を読んで、神社によって吉凶なしのおみくじもあることを知りました。
おみくじ好きにはうれしいページでした。
冥王星の移動
そんな中、私が特に気になったのは西洋占星術の大家、松村潔先生の記事です。
マイカレ編集部がオンラインイベントを2回開催して、それをまとめた記事のようなんですが、今回は冥王星の移動について、がテーマのようです。
2023年に山羊座を運行していた冥王星が水瓶座に移るんですね。
冥王星はひとつの星座を10年以上かけて進むので、時代を象徴する惑星とも言われています。
冥王星は破壊と再生を表します。
やぎ座は社会の仕組みや土台を表します。
やぎ座冥王星時代はこれまでの社会の仕組みがいったん壊されて更地になるような変化が起きました。
なんだ、こう書くと怖いことのように感じますが、すでに私たちの身の回りで体験していることだと思います。
例えば・・・私の職場では、押印の必要がなくなって、一部の書類にはハンコを押さなくてよくなりました。
(まだ、完全ではないんですが)
感染症の影響やいろんなことを経てのことだと思います。
小さなことですが、10年前だったら考えられないことですね。
そんなふうに、いろんなことが変わってきています。
だから、2023年に冥王星がみずがめ座に入ると、どんなふうに変わるんだろうとずっと思っていました。
なかなか占星家に話を聞くチャンスもないので、この特集はうれしかったです。
しかも、私も何冊も本を持っていて、いつも参考にさせていただいている松村先生の話だったのでなおさらでした。
とっても興味深く読ませていただきました。
次の号は
次の号は冬至(12月21日)に発売されます。
もう、年末ですから来年、2023年の運勢についてが来月号の特集ですね。
(次号予告に出ていました。)
来年は、冥王星の他に土星もみずがめ座からうお座に移動するので、世の中がどんなふうに動いて行くのか、それを占いではどう見るのかが楽しみです。
私は、自分の好きなものを熱く語ってしまう習性があります。
当然ながらマイカレの関係者ではないです。
勝手に語っているだけなのでご容赦ください。
それでは また☆
私がもっている松村先生の本☆
押していただけると励みになります。よろしくお願いします(^^)☆