去年の秋に完成した作品です。
坂内鏡子さんの本からVネックブラウスを縫いました。
アレンジで叶うわたしらしい服
坂内鏡子さんの新刊です(2022年8月31日発売)。
表紙のVネックブラウスを作りたかった。
そう、白いリネンで。
アマゾンリンクはこちら 「アレンジで叶うわたしらしい服」
Vネックブラウスの型紙を探していました。
いつも利用している図書館にあったので予約。
順番が回ってくるのを楽しみにしていました。
ピンときた布
ようやく順番が回ってきたので、型紙を写しとります。
この本は、パーツごとにカスタマイズができます。
衿ぐりや袖、裾の形を選ぶことができるのです。
その分、作り方があちこちのページに飛んでしまっていて。
ひとつの作品を作るのにも、いくつものページを見る必要があります。
それがちょっと手間だな、と思いました。
作ろうと思っていた白いリネン生地は生地森さんで買いました。
ベルギーリネンの40番手です。
もちろん、それで作ろうと思っていたけれど。
ちょっとモヤモヤする。
わたしのなかの何かがひっかかります。
イメージ通り、の生地で作るのって、なんか面白くない。
手間をかけてハンドメイドするなら「そうきたか!」という驚きがちょっとほしい。
うーん、どうしようかな。
悩んでいたところ、頭の片隅で何かに触れました。
押し入れにある布を使っちゃおう。
ピンときました。
日暮里トマトで購入したコーデュロイ
それは、日暮里トマトで購入した布です。
冬によくあうベロア。
パンツを作ろうと思って購入したのでした。
買ったものの、
「こんなキラキラした生地で本当にパンツなんか作るの~??」
と気持ちが萎えてしまって。
そのまんま。
押し入れに眠っていたのでした。
白いリネンからはだいぶ離れていますが、
「どんなものができるんだろう!」と自分でもワクワクしました。
少し忙しい時期だったのですが、このワクワクで作業が進んでいきました。
Vネックブラウスができました
時間を見つけては少しずつ作業をして。
どうにかVネックブラウスができました。
というわけで いきなり着画です。
「アレンジで叶う~」の本の表紙のブラウスとは全く違いますね。
同じものなのに、布が違うと、全く違うもののような気がします。
おもしろいですね~
このブラウスは年明けぐらいまでよく着ました。
とくに、クリスマスの頃には好んできました。
ベロアのキラキラ感がクリスマスに合うような気がして。
今回の服は私にとってはチャレンジングなソーイングでした。
でも、出来上がってみたら、楽しく着ることができたし。
周りからも褒められたのでした。
作ってみてよかったです。
ソーイングの楽しさをまたひとつ知ったような気がします。
それでは また☆
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