満月の夜にだけ 現れるトレーラー。
2メートルはある三毛猫マスターが星を詠んでくれる
満月珈琲店。
もうすぐ満月だし。
私の前にも現れないかな。
すてきなお話、みつけた
満月の夜にだけ現れる満月珈琲店では、
「満月珈琲店の星詠み」望月麻衣著 表紙裏より
猫のマスターと店員が、極上のスイーツやフードと
ドリンクで客をもてなす。スランプ中のシナリオ・
ライター、不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家
・・・マスターは来訪客の星の動きを「詠む」。
悩める人々を星はどう導くか。
美しいイラストにインスパイアされた書下ろし小説。
そうそう、こんなストーリーが読みたかった。
そう思ったのを覚えてる。
うれしくてちょっぴり涙が出た。
私は占星術の世界観が好きなんだよなあ。
その世界で遊べたら楽しいだろうな。
と思っていた。
ついでに、ちょっとした占星術の知識もわかったらいいよね。
生活の中で活かせるような。
そんなことを考えて。
調べたらいつも利用している図書館にもあったから
予約したんだった。
それが今年の2月。
先日、ようやく借りることができて
ワクワク。
出会ってみたい満月珈琲店
猫のマスターは三毛猫で
登場人物たちがみんな揃って
「よくできた着ぐるみだな」
と思うらしいんだけど。
かわいいだろうなあ。
会ってみたいものだな。
とものすごく思ってしまった。
くしくももうすぐ満月。
私の前にも現れないかしら。
そうしたら、どんなドリンクを出してくれるかしら。
それともフード?
太陽星座、月星座にちなんだもの?
ASCからとったものかな。
なんて思わず想像してしまう。
物語ではマスターをお手伝いする猫たちも
星の名前がついている。
ヴィーナスの愛称は「ヴィー」というように。
土星のサターンを「サーたん」というのには
笑ってしまった。
そりゃあ、土星先生は厳格だから怒りますよねwww
物語がつながって
一巻目の「満月珈琲店の星読み」と
二巻目の「満月珈琲店の星読み ~本当の願いごと~」は
ゆるーくつながっている。
基本的に短編集なんだけど、
それぞれの短編のわき役に出てくる人たちが
別の物語の主人公だったりするのだ。
弟ってもしかして次郎ちゃん?
そのワンコって あの時の?
ゆる~くつながりを感じられるストーリーがうれしい。
物語のその後も 違う短編でさらっと
語られていたりして読者を楽しませてくれる。
そのマンガってもしかして
二巻目の「~本当の願いごと~」に出てきた
ワンさんのお名前の由来。
主人公がはまったというマンガから
名づけられたと語られている。
それってもしかして
「ぼくの地球を守って」かしら。
なんて思いました。
どうかしら。
わたしもすごくはまったんです。
そうかな?そうかな?
と読みながら盛り上がっちゃいました。
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