【暮らしのあれこれ】

友達はいないけど

「友達」。
そう言える人は 私にはいないなあ。
今まで いろいろ失敗してきて
あえて作らないようにしてきた、というのもある。

今日のテーマは「友達」

移動中の車の中で流れるラジオ番組。
ゲストの名前がわからないけれど
友達についてのエピソードを語っている。

「あなたには友達がいますか」

トークにちなんだメッセージテーマを投げかけている。

「私には友達はいないなあ」
ラジオの問いかけに対して、私は即答。
友達って呼べる人がいない。

友達って難しい

「お友達がね・・・」

職場での世間話。
こういう話があったよ、という体で話してくださるんだけど。

私は話の内容よりも
友達という言葉に引っかかってしまう。

「お友達がいるんだな」

自分にはないものをもっている、
みたいな感じ。

私にも「お知り合い」はたくさんいる。
でも、友達というとわからなくなる。

どのあたりから友達って言っていいんだろうか。
どのくらいの付き合いをするのが友達なんだろう。
私にはわからないんだよねえ。

いままでの失敗

私は人との付き合いが苦手なんだと思う。
線引きが上手にできないのだ。

「友達だから、このぐらいしてあげなくちゃ」
と親切心からやったつもりだったのに
迷惑をかけてしまったり。

「友達だから、このぐらいのお願いをしていいだろう」
と頼みごとをしたら、相手の荷が重すぎたことを
お願いしてしまったり。

友達って、難しいな

そう思って自分の中に友達っていうカテゴリーを
作らないことにした。

私の友達に関する失敗は
踏み込みすぎることが原因だったから。

友達ではなくみんな「お知り合い」にすれば
私の中でも距離を保ちやすくなる。

そして、私の中に友達はいなくなった。


ふと、呼ばれて

そんなことを考えていた矢先、
ふと職場で名前を呼ばれた。

「たんぽぽさん」

最初は、一緒に仕事をしている先輩かと思ったけれど
そうじゃなかった。

2年ほど前まで一緒に働いていた方。
職場を離れても時々顔を見せてくれる。

「元気そうで、よかった」
少し言葉を交わしただけだけど、きもちがほわっと温かくなった。


彼女が友達なのかというと
私にはわからない。

でも、会ったときにあいさつできて。
少し世間話できるときもあって。
っていう距離感がちょうどいい。

彼女にもらった、レジンクリップ。
使ってるとは話したけれど
画像を見せてあげればよかったな。

キッチンカウンターに置いてるカレンダーに使ってる。
小さいけれど、キラキラして
洗い物をしていてもうれしくなる。


友達と呼べる人はいないけれど、
私にはこのぐらいがちょうどいいかもしれない。

それでは また☆

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