作ることが好きで、自分が着る服も作ります。
出来は二の次で、できたらそれで満足だったりします。
そんな感じですから、あまり自信を持てずにいます。
お洋服を作れたことは自信になっているけれど、それが良い出来かはよくわからない。
細かいところをいっぱい間違えているし、ファッションのセンスもないし。
この日のシャツとカーデガンもそうでした。
ただ、温度調節にちょうど良かったから、カーデガンを羽織っただけ。
それが、意外に映えたので、自分でもうれしくなりました。
白いシャツにラベンダー色のリネンカーデ。
明るい色同士でそれぞれの色がきれいに見える組み合わせでした。
それで、スマホで撮りました。
カーディガンはしわくちゃ。
ほかの人から見たら、普通のコーデです。
でも、私には気づきがあり、それがうれしかったから。
実は、ラベンダー色のカーデをそろそろ手放そうかな~と迷っていたのです。
着る機会も減ってきたし、長いのでちょっと重たい。
手放すかどうか悩んでいたところでした。
シャツも一目ぼれして作ったのに、着こなし方がいまいちわかりませんでした。
普通に着ても、
「なんだか違う。」
ソーイング本ではモデルさんが着用しているので、違うのは当たり前です。
でも、それを引いても、なんかしっくりきません。
「あんなに、作りたかったのに。」
せっかく完成させたものを着ているのに、素敵だと思えないことが自分でも寂しく感じていました。
それが、カーディガンを羽織ったことでどちらの服も素敵に見えたことが驚きでした。
「わたし、いいもの作ったんだわ!」
コーデがしっくりきたことで、服を作った満足感が上がりました。
そんな自分にもびっくり。
「服って組み合わせや着方で、印象が変わるんだ。」
おどろきでした。
ファッションが好きな人はこういうことが得意なんでしょう。
わたしはなかなか思いつかないです。
手持ちのハンドメイド服も、組み合わせ次第でもっと活躍できるかもしれない。
そんなことを思った出来事でした。
それでは また☆