ショックなニュースが飛び込んできた時のこころの守り方

2024年9月16日

先日のニュースは驚きました。
メンタル弱めな私はどうやってよい状態を保つかを考えました。
簡単なことばかりですが、気をつけたことをいくつか挙げていきます。

衝撃のニュース

あの日、私は仕事が休みだったので家にいました。
いつものようにYoutubeを流しながらミシン作業をしていました。
お気に入りのブログを読みながら、お昼ご飯を食べようかな。
とページを切り替えをしようとして。
その前に、ニュースを見ておこうとヤフーを開いて、知りました。

これはまずい。
私は特に彼に対してよい感情を持っているわけでも、思い入れもなかったけれど。
このニュースはショックすぎました。

すぐにYoutubeにもどってみると、
いくつものニュース動画が取りあげていました。
ホリエモンもこのことについて動画をあげていて。
彼の解説は分かりやすいから、つい見ちゃうんだけど。
今回も、見始めたのですが、すぐに消しました。
見るのは、やめておこうと思ったのです。

気をつけたこと、３つ

こういうショッキングなニュースが飛び込んできた時、
気をつけていることが５つほどあります。
どれも簡単にできる小さなことです。

① テレビは見ない
② ドキドキしている自分を認める
③ 周りの人と「びっくりしたよね」と気持ちを共有する
④ 小さなことでも、うれしいこと、ホッとすることを味わう
⑤ 夢中になれる時間を持つ

ひとつずつ説明していきますね。

①テレビは見ない

テレビって、情報量がとってもあります。
映像に、音、字幕。
アナウンサーによる状況説明や専門家による解説。
ワイドショーのような番組だと、出演者の方の感情たっぷりのコメントもあります。

量が多いだけに、みている側がその情報でいっぱいになってしまいます。
私の感情なんておかいまいなしに、次々と畳みかけてきます。
私もおなかいっぱいなのに、気になるので見続けてしまいます。
結果、とても落ち込み、疲れてしまいます。

これはテレビだけでなくて、動画やラジオ、文字のニュースでも同じです。

今までも、震災やもろもろ。
いろいろなショッキングな時を体験してきて。
情報を集めすぎて苦しくなってしまうこと、
実際に自分の状態が悪くなってきたことを体験してきました。

だから。
自分をよい状態に保つこと。
それを最優先に考えて、あえて、こういう情報からは距離を置くことにしています。

②ドキドキしている自分を認める

ドキドキしている。
どうしよう。
動揺しているなあ。
という自分の状態を認めておきます。

これをなかったことにしてしまう方が怖い。

私の場合、自分は大丈夫だと思って
情報を集めすぎて苦しくなってしまったことが何度もありました。

自分の状態を自分でわかっておくこと、大切です。

③周りの人と「びっくりしたよね」と気持ちを共有しあう

少しでも、話せる範囲で話してみる。
ひとこと、ふたことでも。
あまり感情たっぷりに話してしまっても
相手の方の負担になるので。
さらっと、軽く。
挨拶程度、がいいと思います。

話してみると、自分の中で固まっていた思いが
解き放たれるのを感じることができます。

話せる人がいないわ、という方は
独り言でもぼそっと言ってみるといいと思います。

体の外に出すことが大事な気がします。

④ちいさなことでも、うれしいこと、ホッとすることを味わう

ショックなニュースを見聞きすると、身体も心もぎゅっと固まってしまいます。
小さなことでも、うれしいと思うことがあったら意識するといいと思います。
身体や心がほどけてくるのを感じられると思います。

あとは。
悲しいニュースを見たから、自分も悲しくならないといけないと思ってしまうところがあります。
共感力っていうのかな。
大事なことですが、行き過ぎると、自分が楽しくなったり、心が温かくなるだけで
罪悪感を感じてしまうことも。

起こってしまった出来事と、自分を切り離すことも大切じゃないかと思います。

⑤夢中になれる時間をもつ

ショッキングなニュースがあっても、私は私の時間を楽しんでもいいと思います。
楽しい時間を過ごすことで、リフレッシュできるし
力も湧いてきます。

適度に情報を拾ったら、あとは自分の時間を生きてもいいのだと思います。

今回、私は。
胸がざわざわして「これからどうしよう」と思いました。
Youtubeでお気に入りの音楽グループを検索して、２～３曲聞いたら、ノリノリの気分になりました。
そのまま、ミシン作業をすることに。
集中できるか心配だったのに、気がついたら、わき目もふらずに作業をしていました。
タイムリミットが決まっていたので、それまでに作業を進めたかったのです。
結局、完成には至らなかったけど、時間ぎりぎりまで頑張った感が得られました。

楽しい時間を過ごせたことに満足して、自分に少し安心しました。
まだドキドキしているけれど、少し落ち着いてきました。