来年の夏にプログレスの太陽がおとめ座に入ることに気がつきました。
変化の時
ネットのオラクルカード1枚引きを引いても、自分でタロットカードを引いても、変化の時です、というカードが出てきます。
私には全く自覚がないのです。
カードが言っている意味がよくわからないなー、と思っていました。
プログレスの太陽
西洋占星術の占術のひとつにプログレス、というものがあります。
生まれた日時で作るホロスコープから1日後のホロスコープを1年後、と考えてみる方法です。
生まれてから10日後のホロスコープを10年後のホロスコープとして考えます。
10日後のホロスコープを出生から10年後の未来予測として使うのです。
プログレスで主に使うのは太陽と月、水星と金星、火星です。
木星以降はあまり動かないので使いません。
特に重要なのが太陽と月です。
この2つを主に見ていきます。
P太陽のサイン移動
西洋占星術のホロスコープは360度を12のサインに分けています。
ひとつのサインが30度です。
プログレス法では太陽が1年に1度ずつ動く計算になるので、30年でひとつのサインを通過します。
太陽は社会の中での役割や顔を表す惑星なので、サインが変わるとそれらが変化することになります。
プログレス太陽のサイン移動は個人にとってかなりの変化となるのです。
しし座からおとめ座へ
私のことでいうとプログレスの太陽はしし座を通過していました。
しし座は自己表現の部屋です。
自分の思っていること、やりたいことをこの世界に表明していきます。
家庭、職場など、その人の普段生活している場所で、私だったらこうする、と自己主張していくのです。
ただ、しし座は傷つきやすい性質もあります。
自分の意志を表明したものの、周囲の反応が冷たかったり、受け入れてくれないことがあると表現することに臆病になってしまうこともあります。
そんな葛藤を乗り越えていくのもしし座の醍醐味です。
この世界の中でどう自分をアピールしていくのか模索していく星座なのです。
それがおとめ座に入るとどうなるのか。
おとめ座は事務仕事が得意な星座です。
目の前にある仕事をコツコツときっちり仕上げていきます。
重箱の隅にも目をいきわたらせて、漏れのないように仕事をすることができます。
家族や周りにいる人へのケアも上手です。
声かけや優しい配慮が得意。
仕事ができて、説明上手。
きちんとしているなあ、という印象の先輩はおとめ座が強い方ばかりでした。
移動は来年
実際にプログレスの太陽がおとめ座に移動するのは来年です。
ただ、感じている変化がいくつかあります。
これらは私が感じていることであって、他の方、太陽星座しし座さんやおとめ座さんにあてはまるかというとそうではないのでご注意ください。
①これまでのように趣味の布をたくさん買うことがなくなってきた。
②できているわけではないが、片付いていることが一番大事、と思うようになってきた。
③事前に準備できることがあれば、できるだけやっておこうと思うようになった。
④ホームベーカリーで焼くパンが全粒粉やライ麦粉を使ったパンになってきた。
①については、私がやってみたい、と思うままに布を買っていました。
これは（私が思うに）しし座の太陽っぽいな、と思うのです。
それが、布が増えてしまうと管理が大変だと気がついて、増やさなくなってきました。
布をたくさん買うのはたのしいので、自分としては寂しいのですが、罪悪感が増えるよりはいいのかな、とも思っています。
②や③は、最近特に感じていることです。
大好きなハンドメイドよりも、毎日の生活や仕事を回すのに、今やっておいた方がよいことが優先されます。
準備をしておくと、安心できます。
ただ、趣味を優先できないので、なんとなく寂しい気がします。
④については、おとめ座は身体で言うと腸を表すので、整腸作用に優れていると言われている食材をとりたいのかな、と思いました。
全体的に、地に足がついていく感じなのかな、と思います。
しし座は火の星座。
おとめ座は土の星座です。
火で盛り上がりを見せたことが、土の器に入るために整理されているのかもしれない、と考えると、そぎ落としは必須なのかな、とも思います。
少しの寂しさはしょうがないのかもしれません。
自分の意識の方向がどう変わっていくのかが楽しみです。
それでは また☆
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